“ヘンタイのヘンタイによるヘンタイの為のヒップホップ”を掲げる性なる祈祷師集団=THE SEXORCISTのプロデューサー、
MANTLE as MANDRILLが、ニュー・アルバム『MOMENT OF THE SEXORCIST “MANTLESLASH”』を12月20日(水)にリリース。
『MOMENT OF THE SEXORCIST “MANTLESLASH”』は、MANTLE as MANDRILLの3rdアルバムで、客演には
JOMO as Ill Clinton、
BES、
NIPPS、JACKSON2(
SPERB、NIPPS)、
TETRAD THE GANG OF FOUR(NIPPS、B.D.、VIKN、SPERB)、
KING104、
B.D.、
VIKN、
A-THUG、BUDDHA MAFIA(NIPPS、CQ)、SAW、
MONJU(
ISSUGI、
仙人掌、
Mr.PUG)が参加、7インチ / 配信で先行カットされた楽曲を含む全16曲を収録しています。
[コメント]ここ日本で最も黒い音楽を作り、流し、充満させるトラックメーカー / DJがMANTLEだということに異論はないだろう。その黒さは着実に北関東、東京の地下深くまで浸透し各地に染み込み広がっている。さて、“黒い”とは一体何なんだろうか?それは場所に染み込んだ香りであったり、レコードやノートの裏に描かれたアートであったり、言葉が住み込む世界だったり、場所を行き来する経験や歴史なのではないだろうか? NIPPS、B.D.、BES、A-THUG、CQ、VIKN、SPERB、KING104、SAW…そしてMONJUという手練れの中の手練れMCsがこのTHE SEXORCISTの穴に集い、それぞれのRHYME&FLOWで演舞を見せる。BUDDAH MAFIA、TETRAD THE GANG OF FOUR、そしてTETRADの内部TAGであるSPERB&NIPPSのJACKSON2、MONJUのチームが作るART。BESとNIPPS、さらにはB.D.が、BESとSAWが、BESとA-THUGが吹き込むそれぞれのライフ。MANTLEは顔を黒く覆い、それぞれの写真に映り込む。怪しく優美に讃えあい叩き上げるこの音楽のことをHIP HOPと呼ぶことはご存知だろうか?そう、ご存知の通り100年後もレコード店であなたの子孫を待つクモのようなこのアルバムの存在そのもののことをHIP HOPと呼ぶのである。名作爆誕。――COTTON DOPE