クニモンド瀧口(
流線形)が企画・選曲・監修を手掛けるコンピレーション・アルバム『City Music Tokyo』シリーズのキングレコード編『
City Music Tokyo reflection』が、10月25日(水)にリリースされました。
『City Music Tokyo』シリーズは、近年のシティ・ポップ再評価の源流をつくった一人であるクニモンド瀧口のセレクトによる、シティ・ミュージックのコンピレーション作品。その名の通り“都会・音楽・東京”をテーマに選曲したコンピレーション・シリーズで、2020年発表の『
CITY MUSIC TOKYO invitation』をはじめ、7月に発表された前作『
CITY MUSIC TOKYO multiple』まで、さまざまなレーベルからリリースされてきました。
9作目となる本作は、キングレコードのライブラリーの中から
高橋ユキヒロ『
サラヴァ!』収録の「ミッドナイト・クイーン」や、初CD化となる
井田リエ&42ndストリートの「ブルーハーバーストリート」、さらには加納洋「A Night In New York」や
楠木恭介「渚にて〜Close To You」などの未配信音源を含む全17曲がセレクト。また、クニモンド瀧口本人による楽曲解説も収められており、シティ・ミュージックの隠れた名曲の魅力を再発見し、国や世代を超えて楽しめる1枚に。クニモンド瀧口は本作について、「サブタイトル“reflection”は、反射や反映、内省といった意味合いもあるが、ビジネスシーンにおいては、通常業務から一旦離れて自分の行動や考え方を振り返り、見つめ直すこと。音楽シーンにおいても、新しい音楽を追うだけではなく、過去の良質な音楽を振り返る機会が必要だと考えている」とコメントしています。
[コメント]サブタイトル「reflection」は、反射や反映、内省といった意味合いもあるが、ビジネスシーンにおいては、通常業務から一旦離れて自分の行動や考え方を振り返り、見つめ直すこと。
音楽シーンにおいても、新しい音楽を追うだけではなく、過去の良質な音楽を振り返る機会が必要だと考えている。
City Music Tokyoシリーズ、9作目となる本作は、キングレコードのライブラリーにある、70年代から90年代のグッとくる音源を選曲させていただいた。
自分が好きな音楽を再認識すると共に、いろいろな方に聴いていただきたいと思った。
生活の中にある音楽の一部として、ぜひ反映していただけたら嬉しいのだ。――クニモンド瀧口