Netflix映画『マエストロ:その音楽と愛と』のオリジナル・サウンドトラックがドイツ・グラモフォンより12月1日(金)にリリース決定。発売に先駆けて、10月27日(金)より主演の
ブラッドリー・クーパー 指揮による「マーラー:交響曲 第2番 ハ短調《復活》から第5楽章:Finale. In Tempo des Scherzos」の先行配信がスタートています。
映画『マエストロ:その音楽と愛と』は、指揮者、作曲家、ピアニスト、教育者、司会者とマルチなタレントを発揮した天才音楽家
レナード・バーンスタイン と、妻フェリシア・モンテアレグレとの波乱に満ちた結婚生活を中心に描いた作品。レナード・バーンスタイン役を演じるのは俳優ブラッドリー・クーパー。2018年に映画『
アリー/スター誕生 』で華々しい監督デビューを果たしたクーパーは、今作の監督、共同脚本も務めたほか、
マーティン・スコセッシ 、
スティーブン・スピルバーグ とともにプロデューサーとしても制作に携わっています、
クーパー自らの選曲によるオリジナル・サウンドトラックの演奏は、注目の若手指揮者、
ヤニック・ネゼ=セガン 率いる
ロンドン交響楽団 が担当。バレエ『ファンシー・フリー』をはじめとする初期の作品から、『ウエスト・サイド・ストーリー』のような誰もが知っている作品まで、バーンスタインの生涯を語る上でかかせないレパートリーを揃えたほか、映画内でクーパーがタクトを振った「マーラー:交響曲第2番」や「ベートーヴェン:交響曲第8番」、そして、バーンスタインの指揮によるニューヨーク・フィル、ウィーン・フィルによる貴重な録音も収録されています。
音楽家、そして人間としてのバーンスタインの姿を忠実に描くため、クーパーは指揮者のヤニック・ネゼ=セガン、
マイケル・ティルソン・トーマス 、
グスターボ・ドゥダメル から指揮を学んだと言います。映画についてクーパーは「子供の頃、我が家ではたくさんのオペラやクラシックのアルバムが流れていました。8歳の私は幼いなりの渾身の力で、架空のオーケストラを何時間も指揮していました。特にレナード・バーンスタインのひとつの録音は何度も繰り返していました。つまり映画『マエストロ』を作るための種火は、このプロジェクトに出会う何年も前から私の中でついていたのです」とコメントしています。
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