望月起市が、新曲「あり得ない幸せ」を11月1日（水）に配信リリース。あわせて、同日20時に同曲のミュージック・ビデオを公開しました。

　望月起市は北海道で弾き語りの活動を始め、現在は東京を中心に活動している音楽家 / シンガー・ソングライター。2022年11月に発表した1st EP『正しく忘れる』は、リリース後瞬く間にSpotify公式プレイリスト「New Music Wednesday」「Next UP!」「ブルーにこんがらがって」「メランコリー - Ballads in Blue-」「Home Bound」「New Music J-Pop」など数々のプレイリストに選出され、早耳のリスナーを中心に密かな話題に。今年3月にはCD化もされています。

　新曲「あり得ない幸せ」は、前作とはまた一線を画したアレンジが施され、リズム隊によるファンキーな演奏とグルーヴの中に、サイケデリックスなギター・サウンドが織り交ぜられた楽曲。さらに、望月の心象を映す詩とポップなメロディを穏やかに歌い上げる歌唱により、レベルの高いポップスへと昇華しています。客演には、ライヴ時のバンド・メンバーでもある、yeti let you noticeのギタリストであり各方面のサポートで活躍する秋好佑希（g）や、今野颯平(bs)、気鋭ジャズ・ドラマーの高橋直希(ds)が参加しました。

　MVは、映像作家のsokoniaruが監督を務めており、全編北海道で撮影。北海道たらしめるスケールを感じる自然美と、ジャパンホラーを感じさせる不気味さの両方が宿った、エフェクティヴで幻想的な映像に仕上がっています。楽曲のタイトル「あり得ない幸せ」を、二人の女性が登場するストーリーを通じて解釈ができる仕立てとなっており、何度でも楽しめる作品となっています。