おゴージャスなピアニスト“
五条院凌”(ごじょういん・りょう)が、11月3日(金・祝)に〈So Fabulous Winter Concert 2023〉の熊本公演を開催。圧倒的なパフォーマンスに加え、高校野球九州大会で優勝した熊本国府高校の吹奏楽部が駆けつけるといった一幕もあり、話題に事欠かない彼女らしいステージとなりました。また、あわせて、2024年幕開けにふるさとである青森県弘前市にて凱旋ライヴ〈〜弘前市凱旋初コンサート〜 So Fabulous Concert 2024『生』〉を行なうことも発表されています。
五条院凌は、10月25日にリリースした初のカヴァー・アルバム『
お愛集』が好評を博す中、現在は全国ツアーの真っ只中。熊本公演では、今回も、いつものお馴染みのナンバー「ARTEMIS〜美しきお月光に照らされ、君は何を想ふ〜」から演奏が始まり、カヴァー曲「愛して愛して愛して」「うっせぇわ」「人生のメリーゴーランド」「フォニィ」や、自身のオリジナル・アルバム『
Fabulous』に収録されている「Rondo〜輪舞曲〜」「INFERNO GATE〜煉獄の門〜」「CASTLE〜迷宮の城〜」などを披露し喝采を浴びました。
特に見どころだったのは、コンサートでは初披露の『お愛集』に収録されている「薔薇は美しく散る」の演奏。同曲は、彼女が幼い頃から大好きだったという不朽の名作アニメ『ベルサイユのばら』の主題歌で、独特で情熱的なメロディーはどの曲よりも彼女の雰囲気にマッチしており、観客を圧倒。また、演奏中には、真っ赤な薔薇の花びらにまみれる五条院の姿もスクリーンに映し出されました。この模様は、公演終了後に、五条院YouTubeチャンネルで公開されています。
またこの日は日中、高校野球九州大会で熊本1位代表「熊本国府高校」と大分1位代表優勝候補の強豪「明豊高校」との春の選抜甲子園出場をかけた決勝が行なわれ、激戦の末、熊本国府高校は5対1で勝利し、ほぼセンバツ甲子園出場を決めたところ。五条院は、熊本国府高校の吹奏楽部とは縁があり、先日コラボしたばかりで、五条院の部員にステージ上から祝いの言葉を述べるという一幕もありました。
2024年1月28日(日)、故郷・青森県弘前市からコンサートをスタートする五条院。昨年末にオリジナル・アルバム『Fabulous』、今年はカヴァー・アルバム『お愛集』と2作品をリリースしていますが、これら2作品を携えて故郷「青森県弘前市」でのコンサートが決定したことはとても嬉しいと話しているとのことです。
なお、年内も一部売れ切れた公演もありますが、11月23日(木・祝)の兵庫公演、12月1日(金)の大阪公演、24日(日)の千葉公演のチケットは発売中。エネルギーにあふれた彼女の演奏は必見です。詳細は五条院凌のオフィシャル・サイトをご確認ください。
写真:Emi Matsukawa
■五条院凌〈〜弘前市凱旋初コンサート〜 So Fabulous Concert 2024『生』〉
2024年1月28日(日)
青森 弘前市民会館 大ホール
OPEN 16:00 / START 17:00
チケット料金: 前売 5,000円 / 当日 5,500円
2023年11月18日(土)10:00〜一般発売開始