ダイナソーJr.のフロントマンとして活躍する
J・マスキス(J Mascis)が、6年ぶりのソロ・アルバム『ホワット・ドゥ・ウィ・ドゥ・ナウ』を2024年2月2日(金)に発表します。アルバムからの1stシングル「Can't Believe We're Here」がミュージック・ビデオとあわせて公開されています。
パンデミックの衰退期に、J・マスキスはマサチューセッツにある自身のスタジオ、Bisquiteenを活用し、ダイナソーJr.のために作るのとは違ったダイナミズムを持つ一連の曲をアコースティック・ギターで書き始めました。「バンドのために曲を書くときは、(メンバーの)ルー(・バーロウ)やマーフに合いそうなことをいつも考えている。ソロの時は、リード・ギターでさえも、アコースティック・ギター1本で何ができるかをもっと考えている。もちろん今回は、リズム・パートはアコースティックなままだけど、フル・ドラムとエレクトリック・リードを加えた。いつもは、ソロの部分は自分で弾けるようにするためにもっとシンプルにするんだけど、どうしてもドラムを入れたかった。それが始まったら、あとはすべてうまくいった。だから結局、バンド・アルバムに近いサウンドになった。なぜそうしたのかはわからないけど、そうなった」とJ・マスキスはアルバムの制作を語っています。
また、このアルバムには2人のゲスト・ミュージシャンが参加しています。マサチューセッツ州西部のケン・マウリ(
B-52's)が数曲でピアノをプレイ。もう一人はカナダのサイケ / フォーク / エクスペリメンタル・ミュージシャン、Matthew“Doc”Dunnで、JはMatt Valentineを通じてDunnと知り合いました。