稀代の作曲家、
三宅純が手掛けた舞台『ジャンヌ・ダルク』オリジナル・サウンドトラックが、初演から13年の時を経て、新たな装いで2024年1月24日(水)に再リリースされることが決定しています。
ジャズをルーツに、異種交配の限りを尽くし、時代に欠落した音楽を作ることを目指して映画、CM、ダンス、舞台、ドキュメンタリーなど、さまざまなジャンルの作品に楽曲を提供してきた三宅純。
ピナ・バウシュ、
ヴィム・ヴェンダース、
フィリップ・ドゥクフレ、
オリバー・ストーンなど、世界の名だたるアーティストから賞賛を受け、主要な楽曲を提供した『
ピナ/踊り続けるいのち』(ヴィム・ヴェンダース監督)ではアカデミー賞にノミネート、ヨーロッパ映画賞でベスト・ドキュメンタリー賞を受賞、オリジナル・アルバム『
Stolen from strangers』『
Lost Memory Theatre act-1』『
Lost Memory Theatre act-2』が3作連続でドイツの音楽批評家大賞を受賞するなど、パリを拠点に世界的に活躍しています。
そんな三宅がサウンドトラックを手掛けた舞台『ジャンヌ・ダルク』は、5世紀のヨーロッパ、フランスとイングランドの間で長きにわたり続いていた100年戦争に突如として現れた若き救世主ジャンヌ・ダルクの短い生涯を描いた歴史スペクタクル。2010年の初演から2014年の再演を経て、今年2023年に東京と大阪にて再々演されます。本舞台の神々しくも儚い世界観を、演出家の白井晃とともに創り出してきた三宅純によるオリジナル・サウンドトラックは、2010年の初演時以来となる再リリース。さらに今回の舞台で主役ジャンヌ・ダルクを演じる
清原果耶のヴィジュアルをカヴァー・ジャケットに採用した新たな装いでの発売となります。
なお、2024年1月の一般発売に先駆け、2023年11月28日(火)〜12月17日(日)に東京建物 Brillia HALLにて開催される本舞台の東京公演、および2023年12月23日(土)〜12月26日(火)に大阪・オリックス劇場にて開催される大阪公演会場内での先行発売も決定しています。