『
トイ・ストーリー』『
モンスターズ・インク』『
マイ・エレメント』など、イマジネーションあふれるユニークな“もしもの物語”を描き、数々の心温まる感動を全世界に贈り届けてきたディズニー&ピクサー。誰も見たことがない頭の中の感情たちを描き、第88回アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞した感動作『
インサイド・ヘッド』の続編『インサイド・ヘッド2』が、2024年夏に日本公開が決定。また、先日全世界で公開されたUS版特報は24時間で再生回数1億5,700万回を突破し、2019年公開の『
アナと雪の女王2』を超えて、全てのピクサーとディズニー・アニメーション作品の史上最高の再生回数を記録。その日本語吹替版特報とティザー・ポスターが公開されています。
本作は、思春期を迎えちょっぴり大人になった少女ライリーが主人公。転校した学校にも慣れ、ライリーの頭の中の感情たち、ヨロコビ、カナシミ、ムカムカ、ビビリ、イカリは、ライリーが幸せに暮らせるように奮闘する毎日を送っていました。しかしある時、突然大きな“謎の警報”が頭の中に鳴り響きます。感情たちが暮らす司令部が壊されてしまいますが、そこで新たに現れたのがオレンジ色の感情〈シンパイ〉でした。
さらに、新たな感情は〈シンパイ〉だけではりません。ティザー・ポスターには〈シンパイ〉の他に、青緑色や青紫色、ピンク色の3つの感情のキャラクターも少しだけ顔を覗かせています。思春期に現れたこのキャラクターたちは一体何の感情なのか?そして思春期を迎えたライリーの頭の中でどんな新たな騒動が巻き起こるのか?
前作に続き日本版声優には、カナシミ役を
大竹しのぶ、ムカムカ役を
小松由佳、ビビリ役を
落合弘治、イカリ役を
浦山迅が務め、ヨロコビ役は
小清水亜美に決定しました。前作から約8年ぶりにカナシミを演じることについて大竹は「またカナシミちゃんに出会えた喜びが大きいです。前作から8年、今回の収録のために観直して改めて『いい映画だな、キャラクター、世界観、全てが可愛いな』って思いました」と喜びを語り、「今、人の感情が薄れていってるのか、ヨロコビもカナシミも他の感情たちも、出しにくい世の中になっていると感じるので、特に日本では、感情を出すということはやはり大事だと、改めて教えてくれる映画です。また今度の作品は、新しい感情のキャラクターも増えるということで、さらに子供も大人も楽しめる作品に、作り上げられたらいいなと思います」と意気込みを明かしました。ライリーに色んな感情が芽生えたことで、誰もが経験してきた共感必至の“思春期あるある”が詰まった感動の物語に、再び世界中が涙するでしょう。
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