2023年5月10日のストックホルム公演を皮切りにスタートした〈ルネッサンス〉ツアーは、単独としては6年ぶりで、ビヨンセ通算7枚目のアルバム『ルネッサンス』収録の最新楽曲から、「Crazy In Love」「Drunk in Love」など彼女のヒット曲の数々が余すところなく披露され、オリジナリティとメッセージ性に溢れた演出や衣装も話題を呼び、ビヨンセ史上、そしてこれまで行われた、いかなるアーティストのコンサートを凌駕する、史上最高のエンターテイメントステージとして呼び声が高く、ワールド・ツアー全体の収益は5億ドル(約750億円)を超えると言われ、全世界的な社会現象となっています。残念ながら日本での公演は行われることがなかった、すでに伝説ともいえるツアーが、映画として12月21日(木)に日本公開されます。
日本では、12月15日(金)からチケットの先行発売が決定。日本未公演のビヨンセ最新ツアーと、彼女のディスコグラフィーを彩る数々のヒット曲ステージパフォーマンスが、劇場の大画面で堪能出来るというだけで、すでに洋楽ファンには今年最大で必見の一大イベントと言える映画『Renaissance: A Film by Beyoncé』。しかし、その見所はそれだけにとどまりません。
今回の『Renaissance: A Film by Beyoncé』は、コンサート映像だけでなく、公演を通したバックステージや楽屋に密着した映像も収録されており、ビヨンセのクリエイティブ制作に掛ける情熱や、「人種や性別を越えて、すべての人が自由になれる場所を目指した」とビヨンセ本人が語る、〈ルネッサンス〉に込められた想いが映しだされています。