天才監督
アリ・アスターの最新作にして、名優
ホアキン・フェニックスが主演をつとめる映画『ボーはおそれている』が、2024年2月16日(金)に全国ロードショー。公開に先駆けて、母の元へ帰省するつもりが、壮大な旅を体験するホアキン・フェニックスの姿が描かれた本予告映像と本ヴィジュアルが公開されました。
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ヘレディタリー/継承』で映画ファンの注目を集め、『
ミッドサマー』が全世界で大ヒットを記録するだけでなく、多くの観客に“消えない傷”を植え付けたアリ・アスターが、気鋭の映画スタジオA24と三度目のタッグを組んで世に放つ本作の主人公は、日常のささいなことでも不安になる怖がりの男“ボー”(ホアキン・フェニックス)。ボーは、ある日、さっきまで電話で話していた母が突然、怪死したことを知ります。母のもとへ駆けつけようとアパートの玄関を出ると、そこはもう“いつもの日常”ではない世界が。これは現実か?それとも妄想、悪夢なのか?次々に奇妙で予想外の出来事が起こる里帰りの道のりは、いつしかボーと世界を徹底的に呑み込む壮大な物語へと変貌していきます。
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ジョーカー』でオスカーに輝いたほか、これまで様々な作品で怪演を見せ、最新作『ナポレオン』も全世界でオープニング興収1位を記録したホアキン・フェニックスが、極限の演技と表情を見せる本作は、そのキャリアの到達点とも言える作品。実家にたどり着くのが先か?それともボーの人生が転覆し、永遠に壊れるのが先か?衝撃や恐怖を遥かに凌駕する“永遠に忘れられないラスト”が待つオデッセイ・スリラー。スクリーンで一度体験したら、もう元には戻れません。
今回公開された本予告では、怪死したママの元に駆けつける“だけ”のはずだったボーの帰省が“壮大な旅”に変貌していく様子を捉えたもの。「ママが怪死した」――突然の電話連絡で、茫然自失となったボーは、しばらく会っていなかった母に会いにいく決心をするも、その瞬間から彼は、現実か妄想か分からない壮大な旅に巻き込まれていくことになります。ママと過ごした美しい少年時代の思い出から一転、「あなたの旅は果てしなく続く」と予言のような女性の不吉なメッセージが不穏に響きわたり、次から次へと現れる不思議な人々、予想もしなかった奇想天外な出来事、襲いくる危機、消えない不安……前代未聞の“オデッセイ(帰省)スリラー”に期待が高まる映像に。
また、あわせて公開された本ポスターは“あらゆるすべてをこわがるボー”を捉えたもの。全身が揺らいでいるボーの姿に、パジャマの胸元のポケットには少年時代のボーの顔、そしてその周囲には彼が旅の途中で遭遇する様々な風景や人物が散りばめられ、「ママ、きがへんになりそうです」というキャッチとともに、世界最狂の帰省を示すデザインとなっています。
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