デビュー40周年を迎えたジャズ・ピアニストの
小曽根真が、新トリオ“Trinfinity”を結成。2024年1月24日(水)にアルバム『Trinfinity』を発表します。
新トリオは、小曽根と俳優の
神野三鈴が主宰する次世代を担う若手音楽家のプロジェクト“From OZONE till Dawn”に所属する小川晋平(b)、きたいくにと(ds)の2人と小曽根(p)によるもの。小曽根は小川、きたいの2人と、2021年より“From OZONE till Dawn”の取り組みをはじめ、各地での公演や
新日本フィルハーモニー交響楽団定期演奏会では小曽根のオリジナル作品をフル・オーケストラと共演するなど、活動をともにしてきました。
2023年8月にニューヨークでレコーディングしたアルバムには、小曽根のオリジナルを中心に、小川のオリジナルも2曲(「エチュダージ」「ミスター・モンスター」)収録。「Trio」と「Infinity」を掛け合わせたバンド名のとおり、瞬間のインタープレイの生み出す化学反応が無限の可能性を感じさせる、瑞々しく鮮烈な作品となっています。
アルバムには、小曽根と親交の深いパキート・デリベラ(クラリネット)と
ダニー・マッキャスリン(テナー・サックス)、そして現在バークリー音楽大学に留学中の新星・佐々木梨子(アルト・サックス)、ニューヨークのジャズ・シーンで活動する
二階堂貴文(パーカッション)が参加した曲もあり。アルバム・リリースに先がけて、2024年1月10日(水)に小曽根のオリジナル曲「モメンタリー・モーメント」がデジタルで先行リリースされます。
また、アルバム・ジャケットおよびアーティスト写真は、小曽根のオファーにより俳優 / 映画監督の
斎藤工が撮影を担当しています。
Photo by Takumi Saitoh