ピアニストで作曲家の横山起朗、電子音楽作曲家のsorami、写真家のグンジキナミの3名からなる、音楽と映像を制作するグループ“nuun”が、横山が主宰する「nagi label」より2ndアルバム『A view is turned by the wind, as you say.』を12月22日（金）にリリースします。

　“過ぎてしまう一瞬を見つめる”をテーマに宮崎県を拠点に音楽と映像を制作するnuunが、前作『find』より約2年の月日を経て待望の2ndアルバムを完成。ピアノやギターの有機的なサウンドと、エレクトロニカが重なる前作の発売後より自由で力強いサウンドを求めた彼らは、今回あえてコンセプトや制作期間を決めずに、サウンドの要を担うsoramiを中心に作曲を開始しました。

　シングルとして発表された「senkoh」をはじめ、ダンサブルなビートの「allegro」、横山起朗のピアノ作品から音をサンプリングした「tempus」、そして、環境音を取り入れ、今作の終わりとともに美しい予感を覚える「you」へと多様な楽曲たちを大きな物語を描くように収録。ビートメイクの冴える挑戦的な楽曲から、持ち味である情緒的なエレクトロニカ、静謐なアンビエント・ミュージックまでを自由に行き来し、彼らのサウンドクリエイターとしての才能を遺憾無く発揮した、彼らの新たな第一歩となるアルバムに仕上げています。