シンガー・ソングライターの
滝沢朋恵が12月27日(水)にリリースする新作アルバム『
AMBIGRAM』より、先行シングルの第2弾として、2曲目に収録される「交信」を配信リリース。あわせてミュージック・ビデオを公開しています。
3rdアルバム『
amphora』の発売後、活動拠点を東京から地元・北海道に移した滝沢朋恵が約5年ぶりに発表するアルバム『AMBIGRAM』。
テンテンコや
柴田聡子とのデュオ、
角銅真実や
網守将平のアルバムへの参加など、年々注目度が高まっていたにも拘らず、近年の活動はコロナの影響もあり、ほぼ休止状態になっていましたが、2022年後半より着々とアルバム制作の準備を始め、2023年の夏頃より本格的に制作が開始されました。
アートワーク(ドローイング)に話題のアーティスト、佐貫絢郁を迎え、作品のデモ音源を聴き新たに描き下ろした作品を使用したほか、滝沢のバンド・ライヴではおなじみの
イトケンがアルバム収録曲の半分にあたる計6曲でドラム&パーカッションを演奏。さらに、
NRQの
吉田悠樹が二胡、元
吉田ヨウヘイgroup、現THE RATELのメンバーの
池田若菜がフルート、これまでの滝沢の作品にも参加してきた
山二つのフロントマン、鈴木健太がヴォーカルで参加。加えて、
宇波拓(
HOSE,ホンタテドリ,
かえる目)がアルバムの録音、ミックス、マスタリングのほか、楽曲の追加のプロダクションも担当しており、滝沢のオリジナリティあふれる楽曲やアレンジを、新たなサウンドに仕上げています。
また、今回公開された「交信」のミュージック・ビデオは、国内外で展示、上映会を行ない、
空間現代や
グルパリなどの映像も制作している気鋭の映像作家、斎藤玲児が監督を担当。今年8月から9月に掛けて開催されていた斎藤の映像展示『27 28 29』(People / 東京 / 2023) を観た滝沢が、「交信」のMVをお願いしたいと思ったことから実現したそうで、斎藤が北海道まで行き撮影した作品となっています。