岡村靖幸と
斉藤和義、お互いにソロ・アーティストとして30年以上に渡り独自のスタイルを歩み続けてきた2人が、“岡村和義”として新ユニットの結成を発表。さらに、2024年5月から全国8都市12公演のツアーが発表されています。
岡村靖幸は2003年に
電気グルーヴの
石野卓球と結成したユニット“
岡村と卓球”以来2度目のユニット結成となります。近年は、
坂本龍一、
小出祐介(
Base Ball Bear)、
DAOKO、
KICK THE CAN CREW、
RHYMESTER、
椎名林檎、
松任谷由実などと、コラボ、リミックス、フィーチャリングなどのかたちで、他者との交流を積極的に進めてきました。
斉藤和義は
中村達也とのユニット“
MANNISH BOYS”を2011年に結成した以降、2018年には
寺岡呼人・
奥田民生・
浜崎貴司・
YO-KING・
トータス松本と共に“
カーリングシトーンズ”を結成するなど、近年では自身の活動に加えて他ミュージシャンとの活動も精力的におこなっています。
今回の新ユニット結成のきっかけの一つとなった2020年1月に放送された岡村靖幸のラジオ番組内にて即興セッションで制作された「春、白濁」は大きな反響を得ました。その後、2人の制作意欲がどのように高まり、蜜月を過ごしているのか、想像し楽しみにしなかったファンはいなかったでしょうが、音源に関して現在公開可能な情報はその「春、白濁」のみとなります。ところがなんと今回の新ユニット結成の報せとともに、2024年5月16日(木)の宮城・仙台GIGSを皮切りにツアーがスタートするということが発表されました。どうやら岡村和義の2人はそのツアーを彩るべく、新曲を鋭意制作中であるとのこと。異なる個性を持った2人のシンガー・ソングライターが作り出す新たな音楽を、是非期待してお待ちください。
また、“岡村和義”結成のお知らせと共にオフィシャルHP、X、インスタグラムもオープンしています。オフィシャルHPは現在2人の仲良さげな写真とツアースケジュールのみが閲覧可能な仮オープンという形ですが、笑顔の2人からは関係の良好さ、制作が順調なことが大いに感じ取れます。こちらも今後の更新にご期待ください。