2023年5月にシングル「同じ月を見ていたfeat. ILL-BOSTINO」で本格的にソロ活動をスタートさせた
Mummy-Dが、初のソロ・アルバム『
Bars of My Life』の3月13日(水)リリースをアナウンス、リーデイング・ソング「虹色」はこの1月3日から好評配信中です。
2024年にデビュー35周年を迎えるRHYMESTERのラッパーとして、長きに渡って日本のヒップホップの発展に絶大な貢献を果たしてきた男が、いまこのタイミングでなにを語るのか――。近年の激動する世界情勢と、それに敏感な反応を示す欧米アーティストたちの姿勢に刺激を受けて、改めて「ラップを通して表現することの意義」について向き合ったというMummy-D。彼がこの「虹色」で選択した題材は“セルフラブ”、自分を愛すること / 自分を大切にすること。コロナパンデミックを経てさまざまな社会の歪みが浮き彫りになったなか、不安定な時代を生き抜いていく上で最も重要視されている価値観のひとつです。“セルフラブ”をテーマにしてルッキズムやLGBTQ+にも言及するこの曲は、社会からの抑圧に対する抵抗の賛歌であり、不確かな未来に一縷の光を灯す道しるべのようでもあります。
1月12日(金)21:00から、YouTubeプレミア公開となる「虹色」のミュージック・ビデオは、映像監督のtatsuakiによって制作され、他者に曲のメッセージを語りかけながら、その実、自分自身に向かって語りかけているMummy-Dの姿が描かれます。演奏シーンでは、レコーディングでストリングスのアレンジと指揮を担当した
斎藤ネコ自身が指揮者に、楽曲のプロデューサーとして参加した
タケウチカズタケはピアニストとして登壇。さらにレコーディング時の再現を求めて、20人編成のストリングス隊が配された大掛かりな作品となっています。1月12日(金)21:00からのYouTubeプレミア公開でその全貌が明らかになります。