英オックスフォードのシューゲイザー・バンド、ライド（Ride）が、ニュー・アルバム『インタープレイ』を3月29日（金）に発表します。ライドが2014年の再結成後発表するアルバムはこれが3作目。2019年の前作『This Is Not a Safe Place』はUKチャート7位に入るヒットとなりました。新作の1曲目に収録される「Peace Sign」が公開されています。

　ドライヴ感のあるベースライン、80年代風のシンセとサックスが多幸感を誘う「Peace Sign」は、『インタープレイ』の完璧なイントロダクションとなっています。「〈Peace Sign〉は、2021年の初めにマーク（・ガードナー / g,vo）のスタジオOX4でレコーディングされたジャムから始まった。僕らはそれを〈Berlin〉と呼んでいて、最初はドラムにLoz（ローレンス・コルバート）、ベースにスティーヴ（・ケラルト）、そして僕はプロフェット5のシンセをプレイしていた。約半年後、僕はその音源を手に入れ、曲の形にした。歌詞は、先見の明のあるフリークライマー、Marc-Andre Leclercを描いた『The Alpinist』という映画にインスパイアされた。曲の制作が終わってすぐ、OX4でバンド仲間にLeclercのことを絶賛したのを覚えている。あの時のいい思い出は、マークのスタジオで、みんなであの映画を観たことだった」とアンディ・ベル（g，vo）は語っています。

　『インタープレイ』は全12曲収録。ライドの前作や、インターポール、U2、シェイム、ジェニー・ベス（サヴェージズ）らのレコーディングに携わってきたリッチー・ケネディがプロデュースを務めました。