2014年にシングル「
SHOUT IT OUT」でメジャーに進出、今年メジャー・デビュー10周年を迎える
Da-iCEが、1月15日(月)に約7年ぶりの東京・日本武道館公演となった〈Da-iCE 10th Anniversary LIVE〉を開催。
インディーズ時代の楽曲からメジャー・デビュー当初の楽曲のほか、2月14日(水)に配信リリースされる新曲で初披露となる「A2Z」まで、10周年イヤーの幕開けにふさわしいセットリストを披露。会場の約1万2,000人とオンライン視聴者を熱狂させました。
なおこの日のセットリストは、Apple Music、Spotifyにて公開されています。
[オフィシャル・レポート] メジャーデビュー10周年を迎えるDa-iCEが、1月15日に約7年ぶりに日本武道館公演『Da-iCE 10th Anniversary LIVE』を行なった。同公演ではインディーズ時代の楽曲からメジャーデビュー当初の楽曲、最新曲まで、まさに10周年イヤーの幕開けにふさわしいセットリストを披露。会場の約1万2000人とオンライン視聴者を熱狂させた。
オープニングSEが終わると、「It's not over」で全員同じ衣装に身を包んだメンバーが登場。花村想太が「行くぞ、武道館!」とシャウトすると、会場は一気に熱を帯びていく。続けて「エビバディ」と「ハッシュハッシュ」のMush upや「SHOUT IT OUT」、「WATCH OUT」とノンストップでパフォーマンス。
さらに「FIGHT BACK」、「Flash Back」、「Step Back!」、「BACK TO BACK」、「I got your back」、「I'll be back」を連続で披露する「BACKメドレー」では、工藤大輝・岩岡徹・大野雄大、花村・和田颯に分かれてパフォーマンスをする場面も。
続けて「Kartell」で観客をクラップさせて、オープニングパートを一気に駆け抜けた。
MCでは工藤が本公演で披露する楽曲は、「Da-iCEのライブ史上最多」であると宣言。その言葉通り、トークもコンパクトに「BET」、「FAKE ME FAKE ME OUT」、「Bubble Love」とスタイリッシュなダンスナンバーを次々と披露していった。
5周年イヤー時にリリースされた「TOKYO MERRY GO ROUND」で会場を沸かせると、ここで「今日は長いですから、皆さん水を飲みましょう」と水飲みタイムへ。
大野がおもむろにウイスキーを飲むという、お決まりの曲振りを経て「ハイボールブギ」がスタートする。エンターテインメント性溢れるパフォーマンスで観客を楽しませると「SWITCH」、「ナイモノネダリ」へ。さらに会場を盛り上げたかと思いきや、「I still love you」、「恋ごころ」などを披露するバラードパートでは大野と花村が至極の歌声を響かせ、ペンライトを振るのを忘れるほど観客を魅了していった。
ここで「今年は色んなところに行って、皆さんに会いに行きたいと思います」という曲振りで「HELLO」、そして「BILLION DREAMS」、「what you say」、「LOST LOVE」と懐かしのナンバーが続いていく。さらに、代表曲の一つでもある「CITRUS」が飛び出し、5人が織りなす渾身のパフォーマンスに多くの観客が釘付けになっていた。
大野が「これからも感謝の気持ちを忘れずに活動を続けられたら」と語ったMCを経てスタートした「TOKI」では会場中のペンライトが揺れ、「この曲のせい-5Voice & acoustic ver.-」では5人全員が優しい歌声を武道館に響かせていた。
10周年イヤーに気合いを入れるために、「アース、エイシャ、エイシャ!」という掛け声で会場全員でDa-iCE流の円陣を組むと、ラストスパートへ。「DREAMIN' ON」、「Clap and Clap」、「スターマイン」と観客と遊びながら、一気に駆け抜けていく。
「みんなの背中を押せるような曲です」という曲振りで始まったラストナンバーは、「ダンデライオン」。暖かな雰囲気に包まれながら、メンバーはステージを後にした。
アンコールで飛び出したのはタオル回しの定番曲「パラダイブ」、そして「Live goes on」。さらにファンが「Melody」を歌い、10周年を祝うというサプライズも飛び出す。最後は、この公演でパフォーマンスするために急遽振り入れをした、2月14日に配信リリースされる新曲「A2Z」を初披露。メンバーがステージを去っても鳴り止まない拍手に包まれながら、メモリアルな武道館公演は大円団を迎えた。




