京都在住の3ピース・ロック・バンド、
10-FEETが、朝日放送ラジオ(ABCラジオ)と朝日放送テレビ(ABCテレビ)の2024 ABCプロ野球テーマ・ソングに新曲を書き下ろすことを発表。ABCプロ野球テーマ・ソングとしては初めての書き下ろしとなり、プロ野球中継のみならず、ABCラジオやABCテレビの情報番組内スポーツ・コーナーでも使用されることとなります。
2023年の昨シーズン圧倒的な強さでセ・リーグを制し、38年ぶりの日本一に輝いた阪神タイガース。今シーズン“A.R.E. GOES ON”のスローガンを掲げ連覇に向けて戦う阪神タイガースを、“虎バン主義。”のABCと10-FEETの強力タッグで盛り上げます。
映画『
THE FIRST SLAM DUNK』のエンディング主題歌「第ゼロ感」でバスケットボール界を大いに盛り上げた10-FEETだけに、阪神タイガース、そしてプロ野球界をどんな曲で焚きつけてくれるのか、期待は高まるばかり。
メンバーの
TAKUMA(vo,g)は熱狂的な阪神ファンで、中でもABCラジオのプロ野球中継『ABC フレッシュアップベースボール』のヘビー・リスナーであるとの情報を耳にしたスタッフがテーマ・ソングの制作をオファー。2023年まで使用していた『ABC フレッシュアップベースボール』テーマ・ソングのファンでもあるTAKUMAとの相思相愛が結ばれて、今回のコラボレーションの実現に至りました。
テーマとなる楽曲はペナントレース開幕日の3月29日(金)に解禁予定。当日のABCラジオのプロ野球中継『ABCフレッシュアップベースボール』のオープニング・テーマ、ジングルとして楽曲が使用開始されるほか、ABCラジオ・テレビの各番組で10-FEETメンバーの出演が予定されています。
[10-FEET TAKUMA(Vo/Gt)コメント]――今回のABCプロ野球テーマソングのお話を聞いた際の率直な感想はいかがでしたか?僕はABCラジオをめちゃくちゃ聴いているので、自分の日常に入っているエンタメの世界と一緒に何かできるとは思ってもみなかったですし、個人的にすごく嬉しく楽しい思いでさせていただいています。――『ABCフレッシュアップベースボール』をお聴きになっている理由は?球場によってライセンスの関係で映像の中継がない試合とか、僕たちもツアーとかで地方でライブ稼働がある日がすごく多いので、「radikoとABC」というのが僕の黄金セットで。いつ何時でも中継してくれて、たとえ阪神戦が中止になったとしても、なるべく阪神と近いセ・リーグの他球団の試合まで放送してくれる。僕の必需品ですね。――岡田監督が復帰し優勝・日本一を果たした昨年はどのような一年でしたか子どもの頃、1985年以来の出来事なのでめちゃくちゃ嬉しかったです。現実にあることじゃないというか。熱く応援しすぎて、日本一にはなれへんような気持ちになっていたので、リーグ優勝と日本一になった瞬間は「イェーイ!やったー!」とかじゃなくて、もうホロリと静かに一人で泣いていましたね。よかったね……って思って。――今年のタイガースに期待することは連覇は見たいですけど、岡田監督が「あれこれ考えず普通のことを普通にやっていたら勝てるチームやから」とおっしゃっていたように、普通にやっていれば連覇する力が今はあるんじゃないかなと思います。一方で、連覇したことがない球団やったんで。「連覇ってカープとかジャイアンツとかスワローズのもんやな」っていう(笑)。そういう感覚があるから、タイガースは連覇するチーム、という印象になっていけるように。ぜひ連覇してほしいなと思います。――ABCプロ野球中継の実況アナウンサー・解説陣の印象は最近、声を聞いたらすぐ誰かわかるようになってきましたね。「あ、今日の解説濱中(治)さんやな」とかすぐわかるように。あとは高野純一アナウンサーの声とか、マジで母親の作る味噌汁ぐらい落ち着くんですよね。今回も高野アナウンサーとお会いしたんですけど、「イヤホンで聴いていた声が・・・!」って、変な気持ちになりましたね。――ファンからの反響も気になるところですね今回ABCプロ野球テーマソングをやらせていただきますけど、(楽曲を)提供する側の気持ちにならないぐらい聴いているので「一緒に楽しみましょう」って思っています。――昨年は映画『THE FIRST SLAM DUNK』の主題歌『第ゼロ感』で更にブレイクされました。バスケのイメージは強いと思いますが、今回野球のテーマソングを手掛けることへの思いをお聞かせください。プロ野球を盛り上げたいですね。自分たちの音楽が盛り上がるきっかけになれば嬉しいので、素晴らしい楽曲を作りたいと思います。(取材時点で楽曲が)まだ完成していないので、リアルタイムで燃えています。