『Swing Fever / スウィング・フィーヴァー』には、ビッグ・バンド時代の名曲「Ain't Misbehavin'」「Almost Like Being In Love」「Pennies From Heaven」「Lullaby Of Broadway」など13曲を収録。パンデミック時期に制作が始まった本作の実現について、ジュールズ・ホランドは「ちょうどクリスマスに向けて旅に出ようと荷造りをしていたら、ロッドが電話をくれたんだ。それまでじっくり話したことはなかった。僕は〈ロッドは本当にいいやつだ、なんてエキサイティングなんだ〉と思っていたら、ロッドは〈一緒にレコードを作りたい〉って言ってくれた。僕はずっとロッドのファンだったんだけど、昔の曲を聴いて、僕らは同じものが好きなんだと実感できた」と言及。さらに「この音楽が僕に与える影響、そして人々がいるところでこの音楽をかけると、自然と体を動かしたくなる。音楽はあらゆることを表現するもので、喜びはその重要な一部だ。この音楽には喜びを感じることができるし、それは恥じることのない喜びでもある」と語っています。
アルバム制作については、スチュアートとホランド両名がアメリカのTVニュース番組『CBSニュース サンデーモーニング』出演時にコメント。また、本アルバムから先行して、「Almost Like Being in Love」「Ain't Misbehavin'」が配信されています。
[収録曲] 01. Lullaby Of Broadway 02. Oh Marie 03. Sentimental Journey 04. Pennies From Heaven 05. Night Train 06. Love Is The Sweetest Thing 07. Them There Eyes 08. Good Rockin’ Tonight 09. Ain’t Misbehavin’ 10. Frankie And Johnny 11. Walkin’ My Baby Back Home 12. Almost Like Being In Love 13. Tennessee Waltz