韓国人プロデューサー / DJの
Night Tempoが、約半年ぶりとなるオリジナル作品「Tokyo Love(feat. Iyo Matsumoto)」を4月10日(水)に配信リリースしています。
2023年12月に開業65周年を迎えた東京タワー。自身のオリジナル・アルバム『
Neo Standard』の発売記念イベント会場として選ぶほど、Night Tempoにとって日本を象徴する大切な場所の1つである東京タワーと縁が生まれ、“春の東京タワー”をイメージした楽曲のリリースへと至りました。
作詞とヴォーカルには、“花の82年組”を代表する昭和のアイドル、東京生まれ・東京育ちの
松本伊代を迎え、東京タワーを舞台にした大人の春のラヴ・ソングが完成。Night Tempoと松本のツー・ショット写真も公開されています。
[コメント]大好きな東京タワーさんの為にロマンティックな楽曲を制作出来て、とても嬉しいです。
「東京と言えば、この人!」と思ったのが松本伊代さんだったので、この曲でコラボ・オファーをさせて頂きました。
日本のメロディを欧米のアレンジに乗せた2024年型シティポップを作ってみたのですが、伊代さんのきれいなヴォーカルと、センスの良い可愛い歌詞で、素敵な楽曲を完成させることが出来ました。ありがとうございます!――Night Tempo念願のNight Tempoさんとの新曲に参加でき、また一つ宝物の曲をいただきました。本当に嬉しいです!!
作詞でも参加させていただき、前から好きだった東京タワーに思いを巡らせることができ、とても素敵な機会をいただきました。――松本伊代昨年65周年を迎えた東京タワー。
80年代前半がシティポップの隆盛期とするならば、その時、東京タワーは20代前半の新入社員。
少し古ぼけた場所になりかけてた芝公園の電波塔は、バブル全盛の港区キラキラ夜景を、やや冷静に見つめる新人だった。
ディスコやテクノ、ユーロが響く街を眺めながら、自分に似合うのは都会的な言葉の羅列とニューミュージック、そしてシティポップ。
マジックタイムの東京夜景の中、新人電波塔はそんな事を感じていたに違いない。
そして会社員なら定年を迎える今年、東京タワーにはNIGHT TEMPOさんのシティポップが流れている。松本伊代さん、中原めいこさん、中森明菜さんの楽曲も。
青春を振り返る感覚ではなく、何周も回って、今が世界基準で新しい。
高層ビルに囲まれ、あの頃より少し肩身が狭そうな2024年の東京タワーにもシティポップはふさわしい。時代は巡り、そこには懐かしさと安心感と癒しが存在するように思う。
少し東京タワーと似ているのかもしれない。
今回のNight Tempoさんとのご縁。改めて感謝致します。――(株)TOKYO TOWER 執行役員営業部長 澤田健