及川耕碩(vo,sax)率いるプログレッシヴ・ファストコア・バンド、
TERRO TERROが、「AUSTIN RECORD」よりフル・アルバム『
NEW DIARY』を4月24(水)にリリース。発売に先駆けて、アルバムより「ヒトデ」のミュージック・ビデオが4月19日(金)22:00よりプレミア公開されます。
TERRO TERROは、及川を中心に、瀬尾マリナ(cho)、浮乃(ds)、オオシマトモヒロ(g)、サトウユウキ(b)が参加した布陣。ポストパンク、ハードコア、プログレッシブ・ロック、マスロックからフリージャズまでをも横断したサウンドと、サックス・及川の美声からスクリームまでを駆使したインパクト大な歌唱で、東京アンダーグラウンド・シーンで耳目を集めています。
1st EP『てろてろ』、2nd EP『何度も戻る時計、そして監獄について』やコンピ参加などを経て、初のフル・アルバムとなる本作。虚実の境をうつろう実存を描写する詩世界にフリーキーなサックス、ハードな歌唱と語り、複雑な混声ヴォーカル、変拍子、ポリリズムといった持前のスタイルをベースに、ハードロック的な速弾き、フレットレスベースや構築的な鍵盤を取り入れ、ドラムンベースやヒップホップなどを昇華した楽曲も展開。さまざまな音楽を取り入れた越境的、分類不可能な楽曲のパンク的解釈、熱量を、精緻な編曲で両立した全10曲が収められています。
また、冒頭曲「あることないこと」に続き公開される「ヒトデ」は、ライヴさながらのテンションと独特の詩世界が味わえる内容です。
なお、TERRO TERROは、4月21日(日)に東京・LiveSpace早稲田RiNenで開催される〈SKRIPT Vol.13〉に出演します。この日の共演アクトは、CxGx、
俺はこんなもんじゃない、VARRISPEEDS。詳細は、TERRO TERROのホームページやLiveSpace早稲田RiNenのホームページをご確認ください。