日本が誇る名曲を再構築する“リバイバル”音楽プロジェクト「Newtro」(ニュートロ)が公開した最新楽曲『「DOWN TOWN(シュガー・ベイブ / 1975)」× the band apart』の制作裏側とインタビュー映像が公開されています。
今回「DOWN TOWN」を選んだ理由や、制作する中でthe band apartとしてのオリジナリティをどのように構築したのかを深堀った、シュガー・ベイブへのリスペクトを感じるインタビューとなっています。
[コメント] the band apart (naked)っていうアコースティック形態でも活動しているんですけれども、過去にもシュガー・ベイブの「DOWN TOWN」をやったことがあって、 その時は僕が歌ったんじゃなくて、ベースの原がリードボーカルで、しばらくライブでやってたんですけど、原曲がとても良い曲なので、今度はボーカルを変えて、またやりたいという理由で選曲しました。 アレンジに関しては、ちょっとやはり本家が凄すぎるんで、あんまり考えすぎないようにしました。 僕はソロで弾き語りやったり、いろんな方とセッションしたりするときに、何度も歌ったことある曲ではあって馴染みはあるので、そんなに気負わずやりました。 ――the band apart 荒井岳史(vo,g)
山下達郎さんのライブバージョンだと、青山潤さんていう凄いドラマーが叩いていて、僕はその人が大好きなんで、少しオマージュをしつつ、自分の色も入れ込んでいくみたいなことはちょっと考えました。 我々がカバーアレンジする時は、もの凄く原曲からリミックスぐらい変えちゃうんですけど、この曲はコードとかも全然変えてないし、もう、リスペクトですね。 年齢を重ねれば重ねるほど、原曲やアーティストの凄さがよりわかってきます。 ――the band apart 木暮栄一(ds)