恐怖の原点にして頂点である『
エイリアン』の“その後の物語”が、『エイリアン』を監督した巨匠
リドリー・スコット自身の製作によって、全世界待望の映画化。邦題が『エイリアン:ロムルス』に、日本公開日が9月6日(金)に決定。そしてこの度、『エイリアン』劇中で宇宙船ノストロモ号の乗員たちが初めてエイリアンに遭遇した惑星LV-426にちなみ制定された記念日“エイリアンの日”である4月26日(金)に、『エイリアン:ロムルス』から初となる待望のティザー・ポスター&特報映像が公開され、ベールに包まれていた本作のストーリーの一部も明らかになっています。
本作の舞台となるのは、『エイリアン』と『
エイリアン2』の間に位置する時代。地球から遠く離れた宇宙――人生の行き場を失った若者たちが、廃墟と化した宇宙ステーションを発見し、人生の再起をかけて探索を開始します。ですが、そこには希望ではなく、逃げ場のない絶望的な恐怖が待っていました。
リドリー・スコット(『エイリアン』)、
ジェームズ・キャメロン(『エイリアン2』)、
デヴィッド・フィンチャー(『
エイリアン3』)など、映画界のレジェンドがメガフォンをとってきたシリーズ最新作の監督に抜擢されたのは、『
ドント・ブリーズ』の鬼才
フェデ・アルバレス。時系列的には『エイリアン』と『エイリアン2』の間に位置する新作ですが、これらの偉大なる過去作の世界観を守りつつも、全く独立したストーリーが語られます。「もしどの『エイリアン』も観たことがないのならば、これは、その1本を見る素晴らしい機会になる」というアルバレス監督の言葉が、映画史に輝く“恐怖のレガシー”の新たなる幕開けを高らかに宣言します。
出演は、
ソフィア・コッポラ監督作品『プリシラ』でヴェネチア映画祭主演女優賞を受賞し、『
パシフィック・リム:アップライジング』でも存在感を示した
ケイリー・スピーニーをはじめ、『ライ・レーン』のデヴィッド・ジョンソン、『暗黒と神秘の骨』のアーチー・ルノー、『マダム・ウェブ』の
イザベラ・メルセードら、今後のハリウッドを牽引する注目の若手俳優たち。悪夢のような極限の恐怖に包まれた彼らの叫び、呼吸、鼓動までが、あまりにも鮮烈に観客にシンクロしていきます。
そんな『エイリアン』シリーズの最新作、『エイリアン:ロムルス』から待望のティザー・ポスターが初公開に。標的めがけて暗闇から静かに忍び寄り、人間の怯える悲痛な声まで聞こえてきそうなほど、おどろおどろしいエイリアンの姿が印象的なポスター。まさに“エイリアンの日”の公開にふさわしいヴィジュアルとなっています。
公開された特報映像では、薄暗く閉ざされた宇宙ステーションの不穏な音楽と、若者たちの悲鳴をバックに響かせ、血塗られたラボが恐怖の幕開けを知らせます。若者たちに次々と襲いかかっていくのは、人間に寄生することで成長する最恐の生命体エイリアン。クモのような見た目をしたエイリアンの第二段階・フェイスハガーが、多数の脚で宿主の顔に襲い掛かり、口に寄生管を挿入し寄生していくおぞましいシーンも。最後には、エイリアンが進化を遂げた最終形態・ゼノモーフと対峙するところで映像は締められており、見る者を震え上がらせるエイリアンの圧倒的な造形、手に汗握る緊迫した展開に期待が高まります。逃げ場のない宇宙空間で、若者たちはエイリアンの脅威にどう立ち向かうのか!?
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