さらに、初公開の劇中楽曲が2曲。松下が作曲したピアノ曲「風の奏」が初公開されており、映画の主題歌はflumpoolの「いきづく feat. Nao Matsushita」が起用されます。本曲はflumpoolのギタリスト・阪井一生が制作し、山村と松下が歌唱。2人の歌声のハーモニーが美しい楽曲です。そして、すでに30秒特報でお披露目済みの松下が手掛けたピアノ「小さな奇跡 〜Un petit miracle〜」も印象的に使用されています。
松下は「喪失感や、心にぽっかり穴が空いてしまったようなイメージをこの曲から感じました。だからこそイメージとは逆の表現で、山村さんに寄り添う形で歌わせていただきました」と語ると、作詞の山村は「主題歌のタイトル〈いきづく〉は“生きることに気づく”という意味です。世間に流され生きてきた男が、もう忘れようとしていた人との再会することで気づいた胸の鼓動や、大切な人を想う深い慈しみを、ヒロインを演じる松下さんと一緒に歌えたらと思って書きました」と主題歌への思いを述べています。また、ミュージシャンでもある松下奈緒がこの映画のために「風の奏」と「小さな奇跡 〜Un petit miracle〜」の2曲を書き下ろし。本作では、松下自らがその演奏をシーンの中で披露しており、「風の奏」はその一部分を予告編で公開しています。