初ライヴから5年目にして発表される本作には、2023年11月5日に神戸の聖地と称されることも少なくないライヴスポット「KOBE LIVE SPOT BIG APPLE」でのレコーディングライヴから、メンバーそれぞれが作曲したオリジナル曲6曲に、ハンク・ウィリアムスのカヴァー「I'm So Lonesome I Could Cry」を加えた全7曲を収録。フリージャズ然とした混沌とした音の応酬で幕開ける古山作曲の「Blood Blues」や定岡の手による、クセになるフレーズとドラムワーク、タイトルにも遊び心を感じる「John Dickson’s Car」、ピアノが際立つ関谷作曲の情感豊かなスローバラードまで、ベースレスという少し風代りな編成ながら、三者三様の楽曲性や縦横無尽で自由闊達なアンサンブルが魅力の作品に仕上がっています。
なお、本作のレコ発として、5月26日(日)姫路「jazz spot Layla」、5月29日(水)神戸「KOBE LIVE SPOT BIG APPLE」、6月18日(火)天満「Jazz Live&Cafe Bamboo Club」、7月15日(祝・月)堺筋本町「聰音 -SATONE-」が決定。また、8月18日(日)愛知県西尾市吉良町「Jazz Club intelsat」、8月19日(月)三重県四日市市三栄町「JAZZ-TAKE0 [zero]」、10月25日(金)横浜「エアジン」、10月26日(土)下北沢「APOLLO」と、関西を飛び出しての公演も決定。詳細は、定岡弘将のオフィシャル・ブログをご確認ください。