昨年
アフリカン・ヘッド・チャージと共に来日し、
GEZANを迎え、東京〜大阪でDUB SESSION 2023を開催、その直後に札幌、岡山、新宿を回り、日本各地でDJを披露したUKダブの総帥
エイドリアン・シャーウッド(Adrian Sherwood)が、〈DUB SESSION 2024〉で再び来日することが決定。今年は、伝説的レゲエシンガーの
ホレス・アンディと、伝説的バンド、
クリエイション・レベルとともに大阪、愛知、東京でDUB旋風を巻き起こします。日程は、9月12日(木)梅田 CLUB QUATTRO、9月13日(金)名古屋 ReNY limited、9月14日(土)渋谷 O-EAST。
ジャマイカン・シンガーの至宝ホレス・アンディは、90年代以降のマッシブ・アタックにおけるヴォーカリストとしての活動も経て、レゲエ・クラシックのみならず数多くの名曲を生み出してきた伝説そのものといっていい存在。2022年には〈ON-U Sound〉から『
Midnight Rocker』とそのダブ・アルバム『
Midnight Scorchers』をリリースし、レゲエ・アルバムとしては近年まれにみる高評価を得ました。
クルーシャル・トニー(g)、エスキモー・フォックス(ds)、ランキン・マグー(perc)の初期メンバー3名を含むクリエーション・レベルは、昨年40年振りに発表したアルバム『
Hostile Environment』が、DJ Mag、The Quietus、The Wireなどのメディアによって2023年を代表する一枚として賞賛。今年に入ると〈On-U〉の前身となるレーベル〈Hitrun〉や〈4D Rhythms〉からリリースされたアルバムを含む計5アルバムがCDとヴァイナルで再発。マニアックなファンのみならず若い音楽ファンにも70年代後期〜80年代初頭の斬新なDUBの衝撃波を伝えています。
今回のジャパン・ツアーでは、クリエイション・レベルはバンド5人に加え3人のホーン隊の編成で演奏。さらに、ホレス・アンディがクリエイション・レベル+ホーン隊をバックに自身のセットを行ないミラクル・ヴォイスを披露します。そしてライヴDUBミックスは、もちろんエイドリアン・シャーウッド。エイドリアン自身のDJセットももちろん披露されます。
チケットは、5月10日(金)よりBEATINK主催者WEB先行が開始しています。また、5月11日(土)〜5月15日(水)、イープラス・プレイガイド最速先行受付が開始します。詳細は、BEATINKのホームページをご確認ください。