6月にMETオーケストラとの来日公演を行なう指揮者、
ヤニック・ネゼ=セガン(Yannick Nezet-Seguin)のニュー・アルバム『
ブラームス:交響曲全集』が、6月19日(水)に日本先行発売されます。デジタル・アルバムは7月12日(金)より配信。アルバムは2017年から名誉団員に就任している
ヨーロッパ室内管弦楽団とともに、2022年7月(第1番・第2番)と2023年7月(第3番・第4番)、独・バーデン=バーデン祝祭劇場で録音されました。
セガンは、これまでにヨーロッパ室内管弦楽団と『シューマン:交響曲全集』(2014)、『メンデルスゾーン:交響曲全集』(2017)、『ベートーヴェン:交響曲全集』(2022)を録音しており、今作が4度目の全集録音。録音場所のバーデン=バーデンは、ブラームスが10年にわたって夏を過ごし、交響曲第1番などの作品を作曲したドイツ南西部の温泉保養地として知られています。