ニュース

ホラー映画『ナイトスイム』、ギャヴィン・ウォーレンの演技が光る本編予告が公開

2024/05/21 12:33掲載
はてなブックマークに追加
ホラー映画『ナイトスイム』、ギャヴィン・ウォーレンの演技が光る本編予告が公開
 ブラムハウス・プロダクションズとホラー映画の神ジェームズ・ワンが『M3GAN/ミーガン』に続き、“最恐タッグ”の制作で贈る最新作『ナイトスイム』。このたび、6月7日(金)の公開に先駆けて、“閲覧注意”の本編予告映像が公開となりました。

 郊外にある憧れのプール付き物件を購入したウォーラー一家が、まだ見ぬ邪悪な存在が住み着いていることも知らず、プールの深い闇に引き摺り込まれていく恐怖を描く本作。本編予告映像は、家族みんなできれいに掃除したプールで1人すいすい泳ぐエリオット(ギャヴィン・ウォーレン)が、突然どこからともなく「Hello...?」と聞こえてきた女の子と思しき声を追う場面から始まります。どうやら排水溝の奥から響いてくることに気づき、不安な面持ちで恐る恐る近づくエリオット。その声は「聞こえる?助けて…」と消え入りそうな弱々しい声で呼びかけてきます。何故こんなところから人の声が……?不穏な空気が満ちる中、排水溝の淵に引っ掛かっているアクション人形に、エリオットが手を伸ばし引っ張り出すと長い髪が絡まっており、次の瞬間――。晴れた夏の日、水の中での恐怖体験……というホラー映画らしいテイストをしっかりまといながら、その先に待っているであろう新たな恐怖の展開を予感させる一幕が映し出された映像となっています。

 今回エリオット役に抜擢されたのは、デイミアン・チャゼル監督作『ファースト・マン』(18)で映画デビューを果たし、大人気ドラマ・シリーズ『ウォーキング・デッド』のスピンオフ『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』など注目作に次々と出演する新鋭俳優のギャヴィン・ウォーレン。監督のブライス・マクガイアは「エリオット役のキャスティングが一番難しかった。繊細さや脆さが必要だったし、オーディションで初めて見た瞬間にギャヴィンを気に入った。ギャヴィンこそエリオットにピッタリだと確信していたから、彼を起用するために脚本に少し手を入れたんだ。エリオットが持つ繊細さをギャヴィンは完璧に体現してくれた。水泳が大得意だという点もよかったよ」と撮影当時15歳のウォーレンの演技力に惚れ込み、彼の魅力がもっとも生きるように脚本も調整をかける熱の入れようを語っています。

 一方のウォーレンは、自身の撮影がないときでもプールに入り浸っていたようで「特に夜は濡れた体でプールから出ると寒いから嫌だっ
たんだ(笑)」と茶目っ気まじりに明かしつつ、撮影について「エリオットがプールに入ると必ず不気味な雰囲気になる。プールに取り憑いている恐ろしい何かが、他の人には見えないのに彼には見えてしまうんだ。メーキャップの出来が素晴らしすぎて本気で怖かったから、一緒にプールに入るのが嫌だったよ。今回の映画の撮影は本当に最高だった。僕はホラー映画やドラマのファンだから、出演するのも大好きなんだ。たとえモンスターに引きずり回される役であってもね。許可が出ればスタントも自分でやるよ!」と充実した様子で振り返り、マグワイア監督にも「ブライスは最高の監督だ。すごく優しくてエネルギーにあふれている。子どもとの接し方を理解しているし、わかりやすく説明してくれるからありがたかったよ」と感謝の気持ちをコメントしています。

 ギャヴィン・ウォーレンが、底知れぬ恐怖との対峙を見事に演じてみせた一家の末っ子・エリオットは無事にこの恐怖のプールから脱出することができるのか。ブラムハウスとジェームズ・ワンの最恐タッグが贈る、謎に包まれた物語に期待が掻き立てられます。


© 2023 Universal Studios. All Rights Reserved.

『ナイトスイム』
2024年6月7日(金)ロードショー
universalpictures.jp/micro/night-swim
配給: 東宝東和
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 中国のプログレッシヴ・メタル・バンド 精神幻象(Mentism)、日本デビュー盤[インタビュー] シネマティックな115分のマインドトリップ 井出靖のリミックス・アルバム
[インタビュー] 人気ピアノYouTuberふたりによる ピアノ女子対談! 朝香智子×kiki ピアノ[インタビュー] ジャック・アントノフ   テイラー・スウィフト、サブリナ・カーペンターらを手がける人気プロデューサーに訊く
[インタビュー] 松井秀太郎  トランペットで歌うニューヨーク録音のアルバムが完成! 2025年にはホール・ツアーも[インタビュー] 90年代愛がとまらない! 平成リバイバルアーティストTnaka×短冊CD専門DJディスク百合おん
[インタビュー] ろう者の両親と、コーダの一人息子— 呉美保監督×吉沢亮のタッグによる “普遍的な家族の物語”[インタビュー] 田中彩子  デビュー10周年を迎え「これまでの私のベスト」な選曲のリサイタルを開催
[インタビュー] 宮本笑里  “ヴァイオリンで愛を奏でる”11年ぶりのベスト・アルバムを発表[インタビュー] YOYOKA    世界が注目する14歳のドラマーが語る、アメリカでの音楽活動と「Layfic Tone®」のヘッドフォン
[インタビュー] 松尾清憲 ソロ・デビュー40周年 めくるめくポップ・ワールド全開の新作[インタビュー] AATA  過去と現在の自分を全肯定してあげたい 10年間の集大成となる自信の一枚が完成
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015