米カリフォルニアを拠点に活動するシンガー・ソングライター、キャメロン・ルーによる音楽プロジェクト、
ジンジャー・ルート(Ginger Root)がゴーストリー・インターナショナルに移籍。架空のメディア複合企業「ジンジャー・ルート・プロダクション」を描くニュー・アルバム『シンバングミ』を9月13日(金)に発表します。アルバムからの先行シングル「No Problems」がミュージック・ビデオとあわせて公開されています。
「No Problems」で、クリエイティビティの違いからメディア複合企業「十番テレビ」を解雇されたキャメロンは、みずからの手で「ジンジャー・ルート・プロダクション」を立ち上げます。この曲はアルバムの入り口、またジンジャー・ルートの新境地への架け橋となるもので、キャメロンは「ジンジャー・ルートのすべてのサウンド・ロゴがこの曲にある。そのサウンドに期待もテンプレートも持たず『No Problems』を書いた。結果、ジンジャー・ルートらしい曲に仕上がったよ。いろいろな意味で、この曲は新作『SHINBANGUMI』を映し出す素晴らしい鏡なんだ。他人のまねをするのではなく、自分のやっていることに自信を持てるようになったプロジェクトなんだ」と語っています。
また、アルバムについて、キャメロンは「ジンジャー・ルートはどうあるべきか、ということがわかったんだ。楽器編成と音楽性という点において、すべては何から構成されるべきなのか、ということに強い自信を持つことができ、しかも、それを心地よいと感じた初めての作品だ。個人的なことを言えば、この4年間、曲を書き、ツアーをしながら、僕は別人として生きてきた。『シンバングミ』は、新しい自分を見せるためのプラットフォームなんだ」とコメントしています。