2018年に19歳で自主制作でアルバムを発表。2021年の2作目『ブルーム』は、ジャイルス・ピーターソンの「6 Music & Jazz」でもフックアップされ、現地メディアやトップDJに「まるでジョニ・ミッチェルとパット・メセニーが出会ったようだ」「ジョン・メイヤーの女性ヴァージョン」と賞賛され注目を浴びました。
その勢いのまま、自身のトリオを率い欧州ツアーを敢行し、そこで得たバンドのケミストリーを発展させ、録音に臨んだのが本アルバム『フェザーウェイト』。ジミー・ペイジまでがそのギタリストとしての才能を「Such a connection with the guitar」と言及するなど、大きな期待が寄せられる中発表された本作は、TLCの秀逸なカヴァー以外は全曲彼女のペンによるオリジナル曲。ポップス〜ソウル〜ジャズをブレンドしたメロディと巧みなコード感覚、エモーショナルな深みとナイーヴな表情が印象的な歌声、そしてエネルギッシュでグルーヴィなバンド・サウンドに加え、ネオ・ソウル、インディ・ロックそしてニュースクール・ジャズまでを融合した新境地を展開。生粋のロンドンっ子らしいハイブリッドなセンスが光る作品となっています。
■2024年5月31日(金)配信開始 ロージー・フレイター・テイラー 『フェザーウェイト』
[収録曲] 01. Give & Take 02. Falling Fast 03. No Scrubs 04. Stop Running 05. Get in Line 06. Skin Deep 07. Twenties 08. Heartbeat 09. Hold the Weight 10. Some Other Day