2024年度前期に放送されているNHK連続テレビ小説『虎に翼』の5月24日放送(第40話)の中で優三(仲野太賀)が出征するシーンと、5月30日(木)放送(第44話)の中で寅子(伊藤沙莉)が号泣してるシーンで印象的に使われた劇中歌「You are so amazing」が話題になっています。
2つのシーンで流れた劇中歌「You are so amazing」は、劇伴音楽を担当している森優太が作詞・作曲を手掛け、歌唱を世界中のネオアコ〜インディー・ファンを魅了し続けているスコットランドを代表するバンド“ベル・アンド・セバスチャン”のヴォーカリスト、スチュアート・マードックが担当。まさかのベルセバ降臨は音楽ファンに驚きと感動を与え、優しく温かい歌声は多くの『虎に翼』ファンの心に刺さりX(旧Twitter)では“ベルセバ”がトレンドに入るほど。
今年の〈SUMMER SONIC 2024〉にも出演する“ベルセバ”のフロント・マンでもあるスチュアートからは動画コメントが到着しています。
なお、「You are so amazing」は、6月5日(水)発売の『オリジナル・サウンドトラックVol.1』に収録されており、5月25日より先行配信中です。
[コメント] 日本のみなさん、こんにちは。ベル・アンド・セバスチャンのスチュアート・マードックです。私は今フランスのボルドーにいます。森優太が作曲した『虎と翼』の劇中歌、“You are so amazing”を歌えたことがいかに素晴らしかったか、ただそれを伝えたかった。ベル・アンド・セバスチャンの核でもある、女性の解放をテーマにした作品に関わることができて嬉しく思います。感謝しています。夏に日本に行きます。そこでこの曲を歌えたらいいな。それでは。 ――スチュアート・マードック