『
ヒロイン失格』『
センセイ君主』など数々の大ヒットラヴコメ漫画を生み出してきた
幸田もも子による『別冊マーガレット』にて2017年〜18年に連載していた『あたしの!』(集英社マーガレットコミックスDIGITAL 刊)が、GAGA配給にて実写映画化、2024年秋に劇場公開することが決定しました。
正直で嘘がつけず思ったことはすぐに伝えてしまうド直球で生きてきた関川あこ子(せきかわ・あここ)と、心の奥を見せられない、あこ子の小学生からの大親友・谷口充希(たにぐち・みつき)。高2の新学期初日、学校イチの人気を誇る1つ年上の先輩・御共直己(みとも・なおみ)がまさかの留年により2人の同学年に降臨。即一目ぼれしたあこ子と、好きではないと言いながら怪しい動きをする充希。これは、負けられない恋の戦いの始まりなのか…!?
明るくて嘘がつけず、自分の気持ちにまっすぐ突き進む主人公・あこ子を演じるのは、
日向坂46の元メンバーで卒業後はドラマ『SHUT UP』(TX / 2023)、『あなたの恋人、強奪します。』(ABC / 2024)に出演し女優として活躍している
渡邉美穂。そして、もう1人の主人公で誰もが憧れる学校イチの王子様・直己を演じるのは、サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』を通じ結成されたグローバル・ボーイズ・グループ“
INI”のリーダー・木村柾哉。2人は映画初出演にしてダブル主演、そして初共演となります。
渡邉は「出演のオファーをいただき、初めての映画で初主演という大きなチャレンジにとても緊張しプレッシャーも感じていました」とオファー時の心境を明かし、同じく木村も「最初お話をいただいたときは、初めての映画への挑戦でもあるので、嬉しいと同時に不安も大きかった」と2人とも当初は不安が大きかったと明かしています。しかし、撮影が始まると「キャスト・監督・スタッフの皆様が『みんなで頑張っていこう』と現場をとても明るくしていただき、背負い込みすぎず、でも一生懸命に撮影に臨むことができました」と渡邉は嬉しそうに振り返っています。木村も「監督がリモートでも本読みをしてくださり、撮影では人見知りの僕をキャストやスタッフの皆さんが盛り上げてくださって、クランクアップの時には達成感で感極まってしまいました」と、撮影が充実したものだったと語っています。
原作者である幸田もも子は、何度も撮影現場に足を運び、キャスト・スタッフとの交流を重ねており、映画化について「原作を読んでくれた方も、読んでない方も間違いなく楽しめる映画だと思います!」とコメントを寄せており、ダブル主演の2人については、「美穂ちゃんの演じるあこ子は清々しく誰もが応援したくなっちゃうようなあこ子でした。恋に必死なあこ子に、時には笑い、終盤では涙止まりませんでした。あこ子と充希がバッチバチに取り合う直己くんは画面直視できないくらいパーフェクトなかっこよさでとっても素敵でした!」と太鼓判を押しています。
そしてダブル主演の2人からも絶大な信頼を得る本作の監督は、
マカロニえんぴつ「なんでもないよ、」や
乃木坂46「
君に叱られた」、
Vaundy「走馬灯」など多くのMV、TV-CMを手掛け、2022年にはドラマ『夫婦円満レシピ〜交換しない?一晩だけ〜』(TX)を監督した横堀光範。長編映画初監督となる本作では監督に加え、撮影、編集も務めました。昨年行われた撮影では自身がカメラマンも担うことで、役者の一瞬の表情や繊細な感情を丁寧に切り取り、恋愛物語に加えて、等身大の“青春”もエモーショナルに描いています。
横堀監督は「人を好きになって、ぶつかって、分かり合えたその先にある“成長”と“喜び”を、あこ子を通してみなさまの心に響く映画になることを願っています」と語り、本作への意気込みを、「僕にとって初めての映画監督作品です。今までの少女漫画原作映画とは一味違う映画にしたい、そんな思いを最高にフレッシュな役者陣、スタッフ陣と共にできたことをとても嬉しく思っています」と語っており、キャスト・スタッフが一丸となって臨んだ撮影がうかがえます。脚本は、映画『恋わずらいのエリー』、ドラマ『
あなたがしてくれなくても』、『瓜を破る〜一線を越えた、その先には』、『
30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』などを手がける、
おかざきさとこ。傷つきやすく繊細な世代でもあるキャラクターたちの心情を、ポップなセリフで昇華しスピード感がありながらも共感を覚える物語を紡ぎました。
フレッシュな2人が全身全霊をかけて演じきった映画『あたしの!』。あこ子は、親友がライバルという中、直己との出会いを運命の恋にできるのか!? この秋、恋をしている・したい全人類に贈る、あこ子の“最高に前向きな青春”をかけたラヴバトルエンタテイメントが幕を開けます。そして、あこ子の大親友であり最大の恋のライバル・充希、さらにあこ子の相談相手となるイケメンクール男子で直己の親友・成田のキャストも含めた続報にもご注目ください。
[コメント]『あたしの!』の出演のオファーをいただき、初めての映画で初主演という大きなチャレンジにとても緊張しプレッシャーも感じていました。
けれど、キャスト・監督・スタッフの皆様が「みんなで頑張っていこう」と現場をとても明るくしていただき、背負い込みすぎず、でも一生懸命に撮影に臨むことができました。
映画『あたしの!』は恋をとるか、友情をとるか、悩ましくてもどかしいお話ではありますが、笑いあり、涙あり、キュンキュンあり!の本当に盛りだくさんな内容になっていると思います。
私の演じる、あこ子は猪突猛進で素直でパワフルな女の子で、周りの人を巻き込んでドタバタしますが、あこ子やみんなが成長する姿も見届けていただけたらと思います。ぜひお楽しみにしてください!――関川あこ子役:渡邉美穂最初お話を頂いたときは、初めての映画への挑戦でもあるので、嬉しいと同時に不安も大きかったです。
ですが、監督が通常の本読みに加え、リモートでも本読みをしてくださり、撮影では人見知りの僕をキャストやスタッフの皆さんが盛り上げてくださって、クランクアップの時には、不安もなくなり、達成感で感極まってしまいました。
友情、恋だけではなく、他にもすごく色々なことが詰まっている映画です。
喜んでいただけるようなシーンもたくさんあり、見終わった後は絶対に好きになってもらえる映画になっていると思います。
わくわくしながら公開をお待ちいただけたらと思います。映画館で観てくださった方の心を動かせたら嬉しいです。――御共直己役:木村柾哉(INI)SNSやインターネットでコミュニケーションを取ることが多くなった今の時代で、ここまでど直球で素直に気持ちを伝える事の出来るあこ子という主人公が羨ましくも、懐かしく思えます。
この映画は「恋愛」と「友情」の間で悩むあこ子が、持ち前の強さで壁に立ち向かい、少し大人に成長するお話しです。
あこ子と一緒に、甘酸っぱくて、笑えて、少し泣ける、「青春」をど直球に体験できるような映画になったと思います。
人を好きになって、ぶつかって、分かり合えたその先にある「成長」と「喜び」を、あこ子を通してみなさまの心に響く映画になることを願っています。
僕にとって初めての映画監督作品です。
今までの少女漫画原作映画とは一味違う映画にしたい、そんな思いを最高にフレッシュな役者陣、スタッフ陣と共にできたことをとても嬉しく思っています。
早く皆様にこの映画が届くのを楽しみにしています。――監督:横堀光範とにかく何事にもど直球のあこ子、はたからみたらかなりヤベェやつになりかねないのに
美穂ちゃんの演じるあこ子は清々しく誰もが応援したくなっちゃうようなあこ子でした。
恋に必死なあこ子に、時には笑い、終盤では涙止まりませんでした。
あこ子と充希がバッチバチに取り合う直己くんは画面直視できないくらいパーフェクトなかっこよさでとっても素敵でした!
原作を読んでくれた方も、読んでない方も間違いなく楽しめる映画だと思います!
私も幼なじみ誘っていっぱい観に行きたいと思います♡――原作者:幸田もも子©幸田もも子/集英社・映画「あたしの!」製作委員会