今年9月21日(土)に結成25年目、メジャー・デビュー20年目がスタートする
Perfume。
今回、香港・上海・台北・バンコクのアジア4都市を巡る〈Perfume “COD3 OF P3RFUM3 ZOZ5” Asia Tour 2024〉が、6月8日(土)、初日となる香港Asia World Expo公演を皮切りに開催スタート。
アジアでの開催は、2012年〈Perfume WORLD TOUR 1st〉以来となる香港、2019年の〈Perfume WORLD TOUR 4th FUTURE POP〉以来の上海・台北公演、そしてバンコクでの開催は初となります。
[ライヴ・レポート] 昨年から“CODE OF PERFUME”=“Perfumeの掟”を掲げてライブを行ってきたPerfume、昨年6月は9年ぶりに開催のロンドン公演「Perfume LIVE 2023 “CODE OF PERFUME”」、その熱狂を日本にも伝えるべく開催した「Perfume Countdown Live 2023→2024 “COD3 OF P3RFUM3” ZOZ5」では、“COD3 OF P3RFUM3”へと演目をさらに進化させてきた。
そして、それらに続く今回のアジアツアー「Perfume “COD3 OF P3RFUM3 ZOZ5” Asia Tour 2024」が、初日となる香港 Asia World Expoにて盛大に幕を開けた。
最新曲「The Light」をはじめ、この初日公演では全17曲をパフォーマンス。ステージ序盤から、昨年のロンドン公演にて初披露された「ポリリズム」の特別アレンジバージョンなどを披露し、2012年以来の12年ぶりとなる待望の香港公演に駆けつけた大勢の熱心なファンを魅了した。
序盤のパフォーマンス後のMCでは、香港のファンに向けて、「オーハイ(我係)かしゆか、オーハイ(我係)あ〜ちゃん、オーハイ(我係)のっち、オーデイハイ(我哋)Perfume!」と広東語での挨拶を披露し、この日を待ち遠しく待っていた香港のファンから大きな歓喜の声があがった。
さらには、今回のアジアツアーに先駆けて発表された最新曲「The Light」をこの香港公演で初披露!光の中に吸い込まれていくような疾走感のある印象的なサビを、大観衆のファンとのシンガロングで一緒に歌いあげて大いに盛り上げた。
Perfumeが織りなすパフォーマンスで会場が一体化する中、終盤のMCでは、これまでも海外公演ではお馴染みの通訳を出来る現地のファンをその場で抜擢して、メンバーの想いを会場のファン全員へ。
幸運にも選ばれたファンから「香港を選んでくれてありがとう!」という声に、かしゆかは「香港に来るのが12年ぶりとなってしまいましたが、こんなにも沢山の方と、こんなにも大きな会場でライブが出来てとても嬉しいです」とコメント。のっちは「今日は皆さん本当にありがとうございました。香港でライブすることを本当に楽しみにしてました」というコメントし、さらにはファンとの香港で食べ物や訪れた場所などの会話にもなり、温かいコミュニケーションへと繰り広げられた。あ〜ちゃんは「12年前に来た時はワールドツアーを回っていこうという初めての海外ツアーでした。あの時も好きでいてくれる人、知ってくれている人はいるのかなと不安に思っていました。今回もまさか、あんなに空港で待ってくれている人がいるなんて思わなくて、グッズを着てくれて熱烈に待ってくれてた人がたくさんいてくれてお花を持ってきてくれました。12年ぶりに香港に来たのに、当時と変わらない想いの熱さで、多くの方に歓迎していただけて本当に感動しました。会場もこんなに大きなところで、こんなに沢山の人が集まってくれて、沢山歌ってくれて、みんなの今日までに想ってくれていた愛が届きました。本当にありがとう」とコメントし、ファンからも「ずっと応援します!」「私たちもPerfumeへの感謝の気持ちでいっぱいです!」という温かい声が寄せられた。
そしてラストには、今日そしてその先の未来へ想いを込めた「MY COLOR」で、アジアツアー初日の香港公演は大団円を迎えた。
ライブパフォーマンスを追求し続けてきたPerfumeがメジャーデビュー20周年の節目を前に開催される本ツアー、これまでの軌跡を歩んできた今のPerfumeだからこその圧巻のエンターテインメントショーを魅せてくれた。彼女たちの“これから”に繋がる最高の通過点となるはずだ。そして、デビュー20周年への道のりをぜひ楽しみにしてほしい。
また7月13日(土)には、初の訪問となるバンコクでのファイナル公演が、日本国内の映画館でのライブ・ビューイング中継決定!Perfumeのライブパフォーマンスを、全国各地の映画館にて大スクリーンで観ることが出来るので、こちらも公式HPをチェックして欲しい!
Photo by Billy Elvis @billyelvis