ニュース

『Utsunomia MIX』第8弾は、saraとサウンドアーティストの藤本由紀夫、そして宇都宮泰が演奏で参加

2024/06/18 13:21掲載
はてなブックマークに追加
『Utsunomia MIX』第8弾は、saraとサウンドアーティストの藤本由紀夫、そして宇都宮泰が演奏で参加
 コンテンポラリー・ミュージック・ユニット“.es”のsaraが、“音響の鬼才”“レコーディングの魔術師”として名高い音楽家 / 音楽プロデューサーの宇都宮泰とタッグを組んだコラボ・シリーズ『Utsunomia MIX』。第8弾として、saraと70年代よりエレクトロニクスを利用したパフォーマンス、インスタレーションを行なう藤本由紀夫、そして遂に演奏家として宇都宮が参加した『trio』が、8月28日(水)にリリースされます。

 2023年5月に始動した『Utsunomia MIX』シリーズは、同年5月デビュー後短期間で8枚のリリースと注目は増すばかり。第8弾作では、レコーディング&マスタリングに徹していた宇都宮が遂に演奏家として参加します。

 本作は、今年2月〜3月にギャラリーノマルで開催された藤本由紀夫個展「Sound and Vision」会場にて、3月9日にクロージング・ライヴとして行なわれた際のライヴ録音。かつては不可能であったホワイトノイズから純音やさまざまな音を削り出すリアルタイム演奏が展開され、リズムもメロディも排除した、“超ハーモニー”に純化した音世界が味わえます。

 saraはオルゴール付プリペアド・ギター、テルミン、アンプリファイドのカリンバをフィードバックさせるなど、ピアノ以外の新表現も披露。サウンド・アートの世界的なアーティスト藤本由紀夫は自身の展示作品(サウンド・オブジェ)の音、さらにタイプライターの打撃音を使っての演奏を繰り広げ、宇都宮はラップトップを駆使してノイズや音を生成。使用物からは想像し難い、実験的でありながら美しさこの上ない奇跡のセッション1時間を完全収録し、聴き手に追体験させる作品となっています。

 なお、カバーアートは、藤本が演奏中にタイプライターで描いた作品「U.S.F.」(U宇都宮×Sサラ×F藤本)が使用されています。

拡大表示


■2024年8月28日(水)リリース
宇都宮泰、サラ(ドットエス)、藤本由紀夫
『トリオ』

diskunion.net/portal/ct/detail/1008868406
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] YOYOKA    世界が注目する14歳のドラマーが語る、アメリカでの音楽活動と「Layfic Tone®」のヘッドフォン[インタビュー] 松尾清憲 ソロ・デビュー40周年 めくるめくポップ・ワールド全開の新作
[インタビュー] AATA  過去と現在の自分を全肯定してあげたい 10年間の集大成となる自信の一枚が完成[インタビュー] ソウル&ファンク・ユニットMen Spyder 初のEPを発表
[インタビュー] KMC 全曲O.N.Oによるビート THA BLUE HERBプロデュースの新作[インタビュー] 魚返明未 日本の新世代ジャズを牽引するピアニストが、新たなトリオでアルバムを発表
[インタビュー] みやけん 人気ピアノYouTuber 『俺のヒットパレード!』第4弾リリース![インタビュー] Billyrrom 注目の新世代バンドに聞く新章突入と〈HEADZ 〜NEW HOT WAVE〜〉出演への思い
[インタビュー] 町あかりの歌謡曲・春夏秋冬 春のテーマは「ディスコ」![インタビュー] Arvin homa aya  実力派シンガーの話題曲 アナログで連続リリース
[インタビュー] ジェイコブ・コーラー × kiki ピアノ 凄腕師弟コンビ[インタビュー] 文坂なの \
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015