ミュージックマインの創業と同社によるサブライム・レコードの設立30周年記念作として、
ケン・イシイ『
Reference to Difference』と
ススム・ヨコタ『
Acid Mt FUJI』の2作がリマスターを施した豪華盤LPで再発され、9月6日(金)にリリースされることが発表されました。
第1弾001のリリースとなったケン・イシイの『Reference to Difference』は、独ベルリンの有数マスタリング・スタジオ「マンメイド・マスタリング」による最新のマスタリングとカッティングでより現代的な音として見事に蘇り、初のアナログ化が実現。また、海外の著名な音楽ライター、マーティン・ペッパレルによる新たに書き下ろしたライナーノーツが本作の30周年記念で見開きの表2表3に記載も。解説には94年にケン・イシイが放ったこの音源が世界のテクノ・シーンに当時投げかけた影響をまさに書き尽くされています。今では日常風景となった全世界で活躍する日本人アクトの先陣となったことを証明する、今聴いても古びない名盤のオリジナルトラック・リストによるアナログ化に期待が高まります。
また、ススム・ヨコタの『Acid Mt FUJI』の30周年エディションは、「マンメイド・マスタリング」による最新のマスタリングとカッティングが実施された3LP仕様。特筆すべきは、2016年に国内のみで再発された際に初めてCD化された未発表曲が、ボーナス盤の3枚目のLP_E,Fで収録され、初めてアナログ化されること。また、最近リリースされた国内外大絶賛されたコンピレーション『
Japan Vibration』のコンパイルで海外への日本のエレクトロニック・ミュージックのファシリテイターとして注目を浴びている
Alex From Tokyoによる貴重なドキュメントをライナーノーツとして見開きの表2表3に封入されます。