日本のラスティック・シーンを代表する2つのバンド、
ホブルディーズと
ザ・ホルスターズによるスプリットCD『
HOP!』が7月17日(水)にリリースされます。
ホブルディーズ(HOBBLEDEES)は、1998年に、ヴォーカル / ギターの市川武也、ウッドベースの小島誠、ドラムの塩入文彦によりに結成。1991年に1stシングル「
オウムの唄」でメジャー・デビューし、ソニーから3枚のオリジナル・アルバムを発表。バンドのソングライターである市川武也が、
宮沢りえに「
赤い花」を提供したことでも話題に。95年に一度解散するも、98年から新メンバーを加えて再始動しており、現在はオリジナル・メンバー3人に、アコーディオンの池田恭子とティンホイッスルのビースケが加わった5人編成で活動しています。パンクやサイコビリーをベースに、カントリー、ウェスタンやトラッドなどの要素を取り入れたサウンドと、市川の描く独特の世界観は、パンク界隈を中心に根強い人気。今年3月には、ソニーの“DISCOVER the 90's”26弾としてサブスクリプション配信もスタートしました。
一方、ザ・ホルスターズ(The HOLSTERS)は、日本にラスティック・ストンプが生まれた90年代中盤に活動を開始。パンク、ロカビリーをベースに、アコーディオンやバンジョーなどの楽器で賑やかに彩りつつ、メッセージを送り続けています。2020年には結成26年目にして1stアルバム『
Gun Shot of Passion』を発表、今年4月にはネオ・ロカビリー・バンド、The Halationzとのスプリット7インチ「GUNSLING ROCKERS」をリリースしています。
この2つのバンドの頭文字から“HOP!”と命名された本作は、両バンドが3曲ずつを収めた全6曲入り。また、お互いの楽曲を1曲ずつカヴァーしており、ホブルディーズは「TODAY FOR YOU」、ザ・ホルスターズは「
心の鐘」と、それぞれのバンドカラーで披露しています。
なお、このスプリットCDの発売を記念して、8月24日(土)に東京・下北沢ろくでもない夜にてレコ発ライヴが開催されます。出演は、HOBBLEDEESとThe HOLSTERSのほか、
ラフベリーディッティーズが決定。詳細は、「下北沢ろくでもない夜」のホームページをご確認ください。
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『HOP!』レコ発ライヴ2024年8月24日(土) 時間未定
東京 下北沢ろくでもない夜
69demonai46.com出演: HOBBLEDEES,The HOLSTERS,ラフベリーディッティーズ