オトナの歌謡曲プロデューサー・
佐藤利明と、お笑い芸人で歌手の
タブレット純が「昭和歌謡」の世界を語りつくすトーク番組『昭和の歌謡百貨店』が、楽天グループ株式会社が運営する無料のリニア型動画配信サービス「Rチャンネル」内『演歌・歌謡チャンネル』(7月5日[金]22時頃〜)にて配信スタート。
この番組は、当時を知る世代だけでなく、若い世代からも注目を集める「昭和歌謡」の世界を、音楽や映画にも精通するオトナの歌謡曲プロデューサー・佐藤利明と、“ムード歌謡の貴公子“とも称されレコードコレクターとしても知られるタブレット純が、今年創立90周年を迎えた老舗レコードメーカーのテイチク作品をはじめ、「昭和」の歴史に刻まれた様々な音楽やアーティストについてディープに語りつくしていく番組。
今回の番組スタートに際し佐藤利明は「2024年は昭和でいうと99年、来年は昭和100年となります。テイチクが創立した昭和9年は、ディック・ミネさんがテイチクからデビューを果たし、石原裕次郎さんが誕生しました。また個人的には、ムード歌謡の貴公子・タブレット純さんのために〈浜松町ナイトクラブ〉を作詞してから、ちょうど10年。その間、純さんとのユニットで、トークライブやラジオ、歌謡曲講座をご一緒してきました。『昭和の歌謡曲』が大好きな“遅れてきた世代の二人”が、気の向くままに様々なジャンルの歌謡曲の魅力を語ります。かつて百貨店にあった『お好み食堂』のような盛り沢山のメニューを取り揃えております。どうぞ、よろしくお願いします」とコメント。
また、パートナーを務めるタブレット純は「テイチク創立90周年という燦然たる歴史のタイムトラベルに自分を一員として加えてくださり大変光栄であります。自分のレコード部屋、六畳一間の小宇宙からテイチクの輝ける流れ星たちを宝石箱のように敷き詰め、それを持ち寄りながら昭和娯楽の伝道師・佐藤利明さんとお話のターンテーブルを繰り広げられたらと思っております。皆さまどうぞごゆるりとお付き合いください」と意気込みを語りました。
第1回目となる放送は「石原裕次郎&ディック・ミネ〜ダンディズムの系譜〜」と題し、今から90年前となるテイチクが創立された1934年にデビューした
ディック・ミネと、同年1934年に誕生した
石原裕次郎という“昭和のテイチクサウンド”を牽引した2人のエピソードを披露。さらには、タブレット純の弾き語りによる生歌歌唱や、コーナー企画「奇盤!珍盤!秘蔵版!タブレット純のレコード秘宝館」では、彼が所有する貴重なアナログ・レコードも紹介します。