“小説を音楽にするユニット”
YOASOBIが、10月4日(金)公開の映画『ふれる。』の主題歌を担当することが決定。自身初のアニメ映画作品の主題歌タイアップとなり、楽曲のために脚本を務める
岡田麿里が小説を書き下ろし、それをもとに新曲「モノトーン」を制作しました。
作品は、『
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』、『
心が叫びたがってるんだ。』、『
空の青さを知る人よ』の“心揺さぶる”青春三部作を手がけた、監督・
長井龍雪、脚本・岡田麿里、キャラクターデザイン・田中将賀の3人が贈る、オリジナル長編アニメーション最新作となります。不思議な生き物の力でそれぞれの気持ちを口にしなくても心が繋がっている、幼馴染の青年3人組の物語。3人と1匹の物語が、コミュニケーションが複雑化する現代で、人と人との本当のつながりを教えてくれるような作品となっています。
監督を務めるのは『
ハチミツとクローバーII』で監督デビューを果たし、『
とある科学の超電磁砲』、『
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』などを手掛けた長井龍雪。脚本には、映画『
さよならの朝に約束の花をかざろう』、昨年は『アリスとテレスのまぼろし工場』で脚本・監督も務める岡田麿里。キャラクターデザインを務めるのは田中将賀。『
すずめの戸締まり』のキャラクターデザインや、『
シン・エヴァンゲリオン劇場版』の作画監督といったメガヒット作品を手掛けました。
メインキャラクターの秋・諒・優太役には、
永瀬廉・
坂東龍汰・
前田拳太郎ら超実力派俳優陣が決定しています。そして、公開に先立って楽曲の一部を使用した映画予告編とキー・ヴィジュアルも公開となったので、こちらも要チェックです。
そんな映画『ふれる。』主題歌を担当するにあたり、YOASOBI本人からのコメントも到着。自身初の映画作品タイアップ楽曲と、映画本編を是非期待して待っていて欲しいところです。
[コメント]今回書き下ろしさせていただいた「モノトーン」という楽曲は、作品を通して感じた“人と人との関係性”と、自分自身が生きていく上で感じている孤独や誰かを想う気持ちと向き合いながら制作しました。世の中は日々発展していって、様々なツールでコミュニケーションが取りやすい環境だからこそ、それ故に感じる孤独と上手く向き合うことが大切だと感じているので、そういった想いも込めています。映画と一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。――YOASOBI©2024 FURERU PROJECT