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スタージル・シンプソン、新名義“Johnny Blue Skies”でデビュー・アルバムを発表

2024/07/12 12:44掲載
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スタージル・シンプソン、新名義“Johnny Blue Skies”でデビュー・アルバムを発表
 グラミー賞の受賞歴をもつロック、カントリー、アメリカーナのスター、スタージル・シンプソンが新名義“Johnny Blue Skies(ジョニー・ブルー・スカイズ)”としてデビュー・アルバム『Passage Du Desir』を7月12日(金)に自身のレーベル「High Top Mountain Records」からリリースしました。

 ジョニー・ブルー・スカイズ自身とデヴィッド・ファーガソン(ジョニー・キャッシュジョン・プライン、スタージル・シンプソン)によりプロデュースされたアルバムには全8曲を収録。録音は米ナッシュビルのクレメント・レコーディング・スタジオと英ロンドンのアビー・ロード・スタジオで行なわれました。

 心機一転のJohnny Blues Skiesという名義についてスタージル・シンプソンは「最初にこの名を使ったのは、アルバム『A Sailor’s Guide To Earth』のブックレットのアートワーク。その後、再び『Sound & Fury』のアニメ映画のオープニング・クレジットに“A Johnny Blue Skies Production”と記していました。2000年代の始めに、あるバーテンダーから付けられたニックネームなんです。“スタージル”として5枚のアルバムをレコーディングするという、そもそものプランを成し遂げたので、これから仕事を続けていく上で良い名前じゃないかと決めました」とコメント。

 アルバムについては「これまで作ってきた中で音楽的に、最も“自分らしい”アルバムだと感じている」と明かし、「他のアルバムでやってきたことが少しずつ、このアルバムには入っていると思います」と語っています。

 2013年に『High Top Mountain』でアルバム・デビューを飾って以来、彼は常に皆の予想を見事に裏切り、幅広い称賛と数えきれない栄誉を享受してきました。2014年のブレイク作の2ndアルバム『Metamodern Sounds In Country Music』では初めてグラミー賞にノミネートされ、ジョン・メイヤーからキース・アーバンまでが彼のファンを公表。また2017年のグラミー賞ではロック、カントリーリー、ブルーグラス、アメリカーナなど4つのジャンルにわたる計6部門でノミネートを果たし、『A Sailor’s Guide To Earth』で最優秀カントリー・アルバム賞を受賞しています。

 また、大の親日家としても知られ、自身初のミュージック・ビデオとなった「Railroad Of Sin」(13)は東京で撮影。4thアルバム『Sound & Fury』とアニメが融合したNetflix『スタージル・シンプソン:SOUND & FURY』の製作では、『ニンジャバットマン』や『SAND LAND』を手掛ける神風動画の水崎淳平、そして『アニマトリックス』や『Akira』などの制作で知られている、森本晃司をはじめとする日本のトップクリエイターたちを起用しています。2017年にはフジロックにも出演しており、次の来日時には「恵比寿横丁に行って、代々木公園を散歩して、新しい魚市場を訪れたい」と目を輝かせています。

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Photo by Rafik Greiss

■2024年7月12日(金)配信リリース
Johnny Blue Skies
『Passage Du Desir』

orcd.co/hdf198
レーベル:High Top Mountain Records
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