1999年2月20日、1stシングル「僕は僕で誰かじゃない」でソロ・デビューをした
GAKU-MCのソロ25周年を記念して、10月2日(水)に10作目のオリジナル・アルバム『Master of Ceremonies』の発売が決定。あわせて、25周年記念アルバム・トレーラーも公開されています。
「僕は忘れない」では、
ゴスペラーズの北山陽一がコーラスで参加。「Under the same sky」では、
セカイイチのヴォーカルであり、多くのCM、映画音楽を手がけるミュージシャン
岩崎慧との初タッグ。さらに、本作には
EAST ENDデビュー前からのライバルであり戦友
RHYMESTERとのコラボ曲の収録も決定(楽曲タイトルは後日発表)。そのほかにも旧友、
東田トモヒロ、
YoYo the “Pianoman”が参加します。
アルバム全12曲のうち9曲には、
ウカスカジーBAND AMIGOのメンバーであり絶大な信頼を寄せるNumaがサウンド・ディレクション。CDアルバムには、CDオンリーのボーナス・トラックとして、ライヴ音源の収録も予定しています。
また、7月15日からは、キャンピングカーに音楽機材や生活用品を詰め込み、一人で全国を巡る音楽旅〈独ガクツアー〉に出発しているGAKU-MC。ほかにも、続々とイベント出演が決まっています。ソロ・デビュー25周年を邁進するGAKU-MCの今後の活動に注目です。
[コメント]新しいアルバムが出来ました。
気がつけば前作から4年。随分時間が経ってしまった。
その4年前はコロナが始まった年。エンターテインメントの必要性や意味。当たり前だと思っていた様々なことがらの貴重さ。健康について。家族。友人。仕事。そして将来。
寄せては返す波のように、日々難題が降ってきて僕らを悩ませた。
そんな時期に始まった創作作業。
長いこと(今年でソロになり25年が経ちました)楽曲を作り続けているが、こんなにも自分の内側に向き合ったのは初めてだった気がします。
タイトルは[Master of Ceremonies]。
そうMC。僕の名前にもなっているラッパーを表す言葉。
改めて自分はラッパーなんだ。メッセージを発して、ステージをコントロールし、足を運んでくれたみんなと音楽で繋がるんだ。そんな気持ちで名付けました。
同じ時代を生きる同志として、同じ会場で共に歌ってくれたら嬉しいです。
よろしくお願いします。――GAKU-MC