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稀代の歌姫エイミー・ワインハウスの素顔に迫る映画『Back to Black エイミーのすべて』11月公開決定

エイミー・ワインハウス   2024/07/23 12:11掲載
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稀代の歌姫エイミー・ワインハウスの素顔に迫る映画『Back to Black エイミーのすべて』11月公開決定
 エイミー・ワインハウスの半生を描いた『Back to Black』が、邦題『Back to Black エイミーのすべて』として、11月22日(金)より東京・有楽町TOHOシネマズ シャンテ、東京・渋谷シネクイントほかにて全国ロードショー。

 彗星の如く現れ、27歳の若さで早逝した稀代の歌姫。世界中で3,000万枚以上のレコードを売り上げ、現在でも月間8,000万回以上のストリーミング再生数を誇る、近年の歴史上最も偉大なアーティストの一人エイミー・ワインハウス。様々な音楽的要素を融合させて独自のスタイルとサウンドを作り上げ、アルバム『バック・トゥ・ブラック』を発表してグラミー賞5部門受賞という栄誉に輝き、ヒット・シングル「リハブ」ではグラミー賞主要4部門のうち、年間最優秀レコード、年間最優秀楽曲、最優秀新人の3つを含む全5部門を受賞して、世界的な話題となりました。一躍スターとなったエイミー・ワインハウスでしたが、アルコール依存症や離婚問題で世間を騒がせたことでも知られます。若くして脚光を浴び、突然の名声に戸惑いながらも、感情むき出しの歌詞に独特のけだるいハスキーヴォイスで本能のままに歌い続けた“愛に生きた”稀代の歌姫でした。

 『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』や『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』で知られるサム・テイラー=ジョンソンがメガフォンを取り、エイミー・ワインハウスを演じるのは、現在27歳で英国のドラマ『インダストリー』シリーズでメインキャラクターを務め、映画『バービー』では王女バービーを演じた現在ブレイク中のスター、マリサ・アベラ。その他、英国アカデミー賞受賞俳優ジャック・オコンネルエディ・マーサン、ジュリエット・コーワン、ゴールデン・グローブ賞とアカデミー賞のノミネート俳優レスリー・マンヴィルなどが脇を固めています。

 突然の悲劇から13年……。多くの著名人が追悼コメントを寄せ、その早すぎる死を惜しんだ2011年7月23日、アルコールやドラックへの依存が深刻化し急性アルコール中毒で27歳の若さで急死したエイミー・ワインハウス。その訃報を受け、多くの著名人が追悼コメントを寄せました。

 ヘアスタイルを真似ていたというレディー・ガガは「彼女がいてくれたから、私は一人じゃないと思えるようになった」と語り、「彼女はジャズに生き、ブルースに生きた。ポップミュージックの歴史を変えた人物」と称賛。最後に共演したトニー・ベネットは「ヴォーカリストとして素晴らしいセンスを持ったミュージシャンで、類稀な才能がこんなにも早く終わりを迎えて、本当にショックを覚えている」とコメント。レトロ風の楽曲を歌う女性ヴォーカルとして先駆者的存在だったというアデルは「自分の道を切り開いてくれた」と語ります。公私ともに交流があった親友の一人ケリー・オズボーンは「涙が溢れて息が出来ない。“本当のあなたの姿”を決して忘れないわ」とコメントを寄せました。ほかにもエルトン・ジョンは「彼女は英国が生み出した最も将来性のあるアーティストの一人だった」と投稿。ケイト・モスは「私の心は彼女と共にあります。この世界から彼女のような才能が消えるのを見るのは悲しい」と、アッシャーは「君を知ることができてハッピーだった。早く逝き過ぎだ。君がいなくて寂しくなるよ」と言い、リッキー・マーティンは「ビューティフルガールよ、良く休んでくれ。君はもう自由なんだから」とコメント。パティ・スミスグリーン・デイは彼女に捧げる楽曲を披露するなど、エイミー・ワインハウスの音楽は、世界中の人々に愛され、今なお多大な影響を与え続けています。

 アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞した彼女のドキュメンタリー映画『AMY エイミー』は、批評家たちが絶賛する一方、エイミーの父親ミッチは「ネガティブで悪意があり、誤解を与えるようなエイミーの姿を描いている」と激怒し、ほかにも彼女に近しかった人の一部からは作品に反対するキャンペーンが繰り広げられといいます。親族をはじめエイミー・ワインハウス財団公認のエイミー・ワインハウスの“知られざる素顔”に迫った『Back to Black エイミーのすべて』は、11月22日より東京・有楽町 TOHOシネマズ シャンテ、東京・渋谷シネクイントほかにて全国ロードショーとなります。

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『Back to Black エイミーのすべて』
2024年11月22日(金)より東京 TOHOシネマズ シャンテ、渋谷シネクイントほか全国ロードショー
配給: パルコ / ユニバーサル映画
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