“小説を音楽にするユニット”
YOASOBIが「NHKスポーツテーマ2024」として書き下ろした新曲「舞台に立って」が、パリオリンピック2024開会式当日となる7月26日(金)に配信リリースされています。
「NHKスポーツテーマ2024」として、アスリートの方々が向き合う葛藤や、胸の高まりなどをイメージしながら書き下ろした、胸を湧きたたせるようなギターロック・チューンに仕上がっています。アスリートに限らず、勇気を持って一歩踏み出さなければいけない局面で、背中を押してくれるような楽曲となります。
楽曲制作にあたり、集英社『少年ジャンプ+』にて活躍するタイザン5、桐島由紀、そして春野昼下、3人のマンガ家にスポーツをテーマにした作品を依頼。描きあがったマンガをもとに江坂純が小説を執筆し、それらを原作小説として楽曲を制作しました。
そして7月26日(金)、タイザン5が描き下ろした読切作品『はなれたふたり』が、『少年ジャンプ+』にて公開となりました。7月27日(土)には桐島由紀『パラレルレーン』、7月28日(日)に春野昼下『終わらないデュース』が連日公開予定となります。それぞれのマンガ家がスポーツをテーマに、葛藤を抱えながら切磋琢磨する主人公を描いた作品となっています。ぜひ楽曲と共に楽しんでください。
なお、それらマンガ作品をもとに江坂純が執筆した原作小説は、YOASOBIオフィシャル・ホームページにて現在公開中。マンガで描かれる躍動感をそのまま落とし込み、今回の楽曲・マンガをクロスオーバーさせたプロジェクトをより深く理解し、楽しめるような内容となっているので要チェックです。
さらに、ミュージック・ビデオのティザー映像も公開。本編は近日公開予定となるので、こちらも是非期待してお待ちください。
[コメント]『NHKスポーツテーマ 2024』として、「舞台に立って」という楽曲を書き下ろしさせていただきました。
私たちも、様々な場面でアスリートの皆さんが活躍される姿を見ながら、熱く思いを馳せたり感動したり、とても影響を受けてきたので、このような機会をいただきとても光栄です。
この楽曲は、実際に試合に臨まれるアスリートの皆さんへのエールはもちろん、大きな舞台に立つまでの葛藤、その瞬間の胸の高鳴りなど、アーティストとして活動する私たちにも共通するような想いも込めながら作りました。
アスリートの皆さんの後押しになれたらと思いますし、応援する皆さんにも寄り添える楽曲であれたら嬉しいです。――YOASOBI