ニュース

LITEのベーシスト“JunIzawa”、初のソロ・アルバム『MilesTone』リリース

2024/07/31 12:22掲載
はてなブックマークに追加
LITEのベーシスト“JunIzawa”、初のソロ・アルバム『MilesTone』リリース
 LITEのベーシスト“JunIzawa”が、ソロ名義では初となる1stフル・アルバム『MilesTone』を7月31日(水)にリリース。本作は、HIP LAND MUSICによるデジタルディストリビューション&プロモーションサービス「FRIENDSHIP.」がデジタルリリースをサポートしている。

 No Busesの近藤大彗(g / vo)のソロ・プロジェクト“Cwondo”と共作した「ROLLIN」、TAMIWのTamiKeem(vo)との共作「Couch Potato」をはじめ、水中スピカの千愛(g)との共作「INSIDE」、Keisuke Saitoとの共作「HUFF」、楓幸枝との共作「ジャンブル」を含み、また新曲4曲を追加した全11曲のアルバム作品となります。

 ジャケットに描かれた“MilesTone”のタイトルロゴは、アルバムを聴いたShing02が自筆でデザインし、JunIzawaにプレゼントしたもの。ソロ活動で出会った新たな繋がりと、音楽的な実験と挑戦を行ってきた軌跡をフルパッケージした今作は、毎曲ごとにスタイルが異なるもののJunIzawaのメロディへの細心のアプローチを堪能できる、華やかなアルバムとなっています。

 また、公開されたリード曲「Micronautz」のMVは、JunIzawa本人が一人でモーションピクチャーの技法を使用し制作されました。音と映像をリンクして彼の世界観を堪能してください。

[コラボレーション参加アーティスト コメント]
ここは宇宙、無限の景色が広がっている
溶けて混ざって弾けた次は
光の速さで駆け抜ける
このアルバムは宇宙船
自分を彷徨う宇宙船
私という味気ない何かを
「旅」と言わせてくれる音

――Keisuke Saito

Izawaさんアルバム「MilesTone」リリースおめでとうございます!
Izawaさんのソロのライブは幾度となくみさせてもらっていますが、トラックで体を揺らしはじめたお客さん達がIzawaさんがベースを弾き始めるとそこから一気にフロアが熱気を帯びていっていて。一曲目のMicronautzを聴いてすぐその光景がパァっと目に浮かびました。
どの曲もその先の展開の読めなさと遊び心があって、コラボレーション相手のミュージシャンの方によって雰囲気やカラーが少しずつ違うのも面白くて気づいたら一周しているようなアルバムだと思います。私は最近リリースされた「ジャンブル」が特にお気に入りです。
(私のコラボさせてもらった「Couch Potato」もぜひたくさん聴いてくださいね!)

――TamiKeem(TAMIW)

独自の世界観を維持したまま新たな挑戦をしているアルバムになっていると感じました。
展開のあるループサウンドはとても胸が高まるし、もはや職人技です。
今までの作品もとても好きですが、今作は大人の色気をすごく感じる仕上がりになっていてさらに興味をそそられました。ライブで是非聴きたいですね。

――千愛(水中スピカ)

ミヒャエルエンデの「鏡のなかの鏡」という連作短編集がとても好きだ。前の物語が次の物語の残像となって淡くつながり、読み進めるごとに奥へ奥へと誘われ引きずり込まれていく。
「MilesTone」を拝聴した時、あぁこれは音楽版鏡のなかの鏡だ、と思った。テーマやジャンルは1曲ごとに異なるのに物語は脈々と続き、その不可思議さと妙な居心地の良さに手招かれ、気付いたら井澤さんの音楽世界にどっぷり迷い込んでいる。このまま永久に迷い込ませてくれた良いのにと願うのに、ラストの「Azure Haze」では井澤さんがじゃあねとしっかり手を振って物語に「。」をつけてしまう。
憎い、憎い。だからそのままアルバムをもう1周してやった。何度だって迷い込んでやる。
あ、コラボさせてもらった「ジャンブル」、こんな魅力を放つ企てだったんですね。アルバム聴いて井澤さんの狙いが分かってより愛しい曲になっちゃったじゃないですか。
リリースおめでとうございます。

――楓幸枝



■2024年7月31日(水)配信開始
JunIzawa
『MilesTone』

friendship.lnk.to/MilesTone_ji

[収録曲]
1. Micronautz
2. HUFF alongside KeisukeSaito
3. Don’t Be
4. Couch Potato alongside TamiKeem
5. Melting Point
6. INSIDE alongside 千愛
7. ジャンブル alongside 楓 幸枝
8. After the Dark
9. ROLLIN alongside Cwondo
10. UNFACED
11. Azure Haze
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 松井秀太郎  トランペットで歌うニューヨーク録音のアルバムが完成! 2025年にはホール・ツアーも[インタビュー] 90年代愛がとまらない! 平成リバイバルアーティストTnaka×短冊CD専門DJディスク百合おん
[インタビュー] ろう者の両親と、コーダの一人息子— 呉美保監督×吉沢亮のタッグによる “普遍的な家族の物語”[インタビュー] 田中彩子  デビュー10周年を迎え「これまでの私のベスト」な選曲のリサイタルを開催
[インタビュー] 宮本笑里  “ヴァイオリンで愛を奏でる”11年ぶりのベスト・アルバムを発表[インタビュー] YOYOKA    世界が注目する14歳のドラマーが語る、アメリカでの音楽活動と「Layfic Tone®」のヘッドフォン
[インタビュー] 松尾清憲 ソロ・デビュー40周年 めくるめくポップ・ワールド全開の新作[インタビュー] AATA  過去と現在の自分を全肯定してあげたい 10年間の集大成となる自信の一枚が完成
[インタビュー] ソウル&ファンク・ユニットMen Spyder 初のEPを発表[インタビュー] KMC 全曲O.N.Oによるビート THA BLUE HERBプロデュースの新作
[インタビュー] 魚返明未 日本の新世代ジャズを牽引するピアニストが、新たなトリオでアルバムを発表[インタビュー] みやけん 人気ピアノYouTuber 『俺のヒットパレード!』第4弾リリース!
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015