2023年に結成25周年を迎え、26年目の歩みをスタートさせたTHE BACK HORNが、新たに提案する「光と影」のコンセプト・シリーズの第2弾作品「ジャンクワーカー」が7月31日(水)に配信リリース。ミュージック・ビデオもYouTubeにて公開されています。
「光と影」のコンセプト・シリーズは、6月末にSNSのオフィシャルアカウントやHPから急遽発表。7月3日には第1弾作「修羅場」がリリースされました。「影」をコンセプトに制作した楽曲では、THE BACK HORNが結成当初から向き合い描いてきた人間の心の闇や社会に渦巻く闇を題材に、歌詞とサウンドの両面からダークな世界観を表現。反対に、「光」をコンセプトに制作した楽曲では、人々が共生して前向きに生きていくことを肯定し、鮮やかで生命感あふれる世界観を描いており、光を浴びた人間の裏側に必ず存在する影、その両面で蠢く人間模様を描き出したシリーズとなっています。
今回リリースされた最新曲「ジャンクワーカー」は「影」をコンセプトに制作されたもの。山田将司(vo)作詞・作曲の楽曲で、人生の大半を占める「仕事」を題材に、深い闇に呑み込まれそうになっても生きている限りもがき続けよう、人生悩み迷うこともたくさんあるけどお互い頑張っていこうと鼓舞する姿勢が表れた、THE BACK HORNの真骨頂とも言うべき作品。“お経ラップ”に“トラップ×グランジ”といった斬新なサウンドが脳裏に焼きつく、刺激的なサウンドにも注目です。ライナーノーツもオフィシャルHPで公開されており、こちらもぜひチェックしてほしいところ。
また、公開されたMVは、前作「修羅場」に続き、これまでのTHE BACK HORNの作品の中でも異質の光を放つ仕上がり。臨場感あふれるTPS視点の映像によって、社会の波に揉まれて悩み続ける主人公の内面が表現された映像が楽しめます。
なお、THE BACK HORN恒例のスペシャル・イベント〈マニアックヘブンVol.16〉の開催も発表されています。〈マニアックヘブン〉とはメンバー自らが企画・演出を手掛ける年末恒例のイベントで、2005年12月の初開催以降、選曲から演出まで全てがマニアックに構成される内容が話題を呼び、チケット入手困難が続くプレミアム・ライヴ。17回目の開催となる今回は、マニアックヘブン初開催となる神奈川・川崎CLUB CITTA'を含む3ヵ所での開催となります。詳細は後日発表とのこと。