Ryo Yoshinagaが、最新シングル「calm」を7月31日(水)に配信リリース。
本作は、唯一無二の“ソウル・ポップ・バラード”。曲の冒頭からタイトル“calm=凪”を表現するかの様な、浮遊感のあるメロディがたゆたいます。そんなゆったりとした流れの中にも、抜ける様に印象的なスネアの音や楽曲を支えるシンセベースなどグルーヴィーなリズムと、楽曲のイメージや空間を広げるシンセサイザーの音が重なることで、Ryo Yoshinaga自身がこれまでに影響を受けてきたソウル、R&B、AORなどの様々なジャンルの要素が再構築されています。
歌詞では繰り返し登場する「付かず離れず行方はしれず」「核心に触れなくてもいい」というフレーズが象徴する様に、登場人物の事細かな関係性や背景、心情にはあえて触れず、聴き手の想像を掻き立て、そこで抱く感情全てを肯定しています。そんな歌詞を一言一言噛み締める様に歌う、伸びやかで透き通る歌声にもご注目ください。
本作もRyo Yoshinagaの作詞・作曲に加え、キーボディスト・アレンジャーとして活躍するハナブサユウキが作曲・アレンジを担当しその盤石なタッグは健在。さらにこれまでのリリース作品と同様、ジャケットはRyo Yoshinaga自身がデザイン。様々なアイテムの揺らぎで、視覚でも凪を感じられる仕掛けとなっています。
Ryo Yoshinagaの1stフル・アルバム『Aarre』は10月2日(水)にリリース。アルバム・リリースを記念したリリース・ライヴも11月1日(金)東京・青山月見ル君想フで開催。アルバム・タイトルの『Aarre』(アーレ)とは、フィンランド語で“宝物”を意味する言葉。新曲「calm」やこれまでにリリースされた「浮かばれたいねサタデー」「SHIKI」「SEA」「Konomama」に加え、4曲の新曲を収録したキラキラした聴き心地のよい“良質ポップス”全9曲が収録。アルバム収録曲のレコーディングにも参加した、新進気鋭のバンドメンバーとおくるリリース・ライヴも決定。
2022年から現在のスタイルで楽曲をリリース。リリースごとに様々なメディアにピックアップされ着実に“良質ポップス”の世界をリスナーに届けています。シンガー・ソングライターとしての活動に加え、コーラス・シンガーとしても活動するなど、自身の“声”が必要な場所での活動を精力的に続けるRyo Yoshinagaのこれからに注目です。