今年9月に結成25周年イヤーを迎える沖縄出身のバンド・
HYが、世界に一台の「そこにあるべきではない三線」を制作するプロジェクトのスペシャルサポーターに就任し、テーマ・ソングにHYの楽曲「そこにあるべきではないもの」が決定しました。
本プロジェクトは、新たな価値を持った工芸の次のすがたを実現させる運動“KOGEI Next”から生まれた、日本文化や伝統工芸の魅力を再発見し国内外に幅広く届けるプロジェクト“和の響き”が、「沖縄の海」と「沖縄の伝統楽器」が危機的状況にあること、そして伝統工芸とサンゴ礁保護活動の融合を通じて日本の文化と自然の重要性を広く伝えることを目的に、白化サンゴ(※)を塗料・装飾の一部に使用した世界に一台の三線を制作。沖縄の海にとって、本来「そこにあるべきではない」白化サンゴを、能登半島の漆芸職人が漆芸の塗料に使用できるか挑戦し、そこにあってはならないという想いを込めて、始動しました。
そして、本プロジェクトのスペシャルサポーターとして、現在も沖縄を拠点に活動し、沖縄の自然を守る活動を広く行うHYが参加し、プロジェクトの意義を世界に向けて発信すると共にプロジェクトを成功させるために、「READYFOR」にて8月1日(木)からクラウドファンディングをスタートさせています。
未来の沖縄の自然や文化を考えていくプロジェクトを目指すため、テーマ・ソングには、自然の大切さを歌った楽曲「そこにあるべきではないもの」が決定。今作は発売中のベスト・アルバム『
LOVE STORY〜HY BEST〜』に収録されています。
なお、完成した三線は、2025年3月14日(金)〜16日(日)に開催される、HY主催の野外音楽フェス〈HY SKY Fes 2025 & 前夜祭〉の前夜祭で世界初お披露目を予定しています。
※本リリース内では、サンゴ植付けの種苗育成のために陸上養殖している過程で白化し、回復が見込めなくなったサンゴ骨格のことを“白化サンゴ”と記載しています。[コメント]世界に一つだけの三線プロジェクト。
この三線にはこれからの素敵な未来への願いが詰まっています。
このような形で表現し、形にして皆様に伝える事が出来て嬉しいです。
スペシャルサポーターとして発信していきます!――HY