『
TALK TO ME / トーク・トゥ・ミー 』のオーストラリア映画界から新たに誕生した恐るべき傑作ホラー『Late Night With The Devil』(全米公開3月22日)が、『悪魔と夜ふかし』の邦題にて、10月4日(金)より東京・TOHO シネマズ東京 日比谷ほかにて全国ロードショー。この度、予告編とポスター・ヴィジュアル、場面写真が公開されています。
テレビ番組の生放送中に起きた怪異を“ファウンド・フッテージ”スタイルで描き、全米でスマッシュヒット。Rotten Tomatoes批評家スコアは驚異の97%フレッシュを記録し、今年作家デビュー50周年を迎えたホラー界の巨匠
スティーヴン・キング を始め、著名人やメディアもこぞって絶賛するなどアメリカでは大きな話題に。日本でも公開を待ち侘びるホラー映画ファンがSNSに期待を寄せるなど注目を集める中、満を持して日本公開。
監督は、オーストラリアの鬼才
コリン &
キャメロン・ケアンズ 兄弟監督。『
エクソシスト 』『
キング・オブ・コメディ 』など70〜80年代の名作へのオマージュを盛り込みつつ、クール&レトロなヴィジュアルとリアルな映像演出で新たな恐怖を創出。『
ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結 』の
デヴィッド・ダストマルチャン が愛嬌と狂気が同居する複雑なキャラクターの主人公を怪演し、圧倒的存在感を示しています。
1977年10月31日。視聴率調査週間にあたるこの日、放送局UBCの深夜のトークバラエティ番組『ナイト・オウルズ』では、司会者ジャック(デヴィッド・ダストマルチャン)が、生放送のオカルト・ライヴショーで人気低迷を挽回しようとしていました。霊聴、ポルターガイスト、悪魔祓い……怪しげな超常現象が次々とスタジオで披露される中、目玉企画としてルポルタージュ『悪魔との対話』著者のジューン博士と本のモデルとなった悪魔が憑くという少女リリーが登場。視聴率獲得に必死のジャックは、“悪魔”を生出演させようと目論みますが……。
この度公開された予告編は、生放送のオープニング、霊能力者と観客とのやり取り、それをニセモノだと声高に指摘する元魔術師など、オカルト・ライヴらしい物々しくもエンタメ感溢れるシーンから始まります。そして、メインゲスト『悪魔との対話』の著者ジューン博士とモデルの少女リリーが登場。一見可愛らしい様子のリリーですが、ジューン博士の手助けのもと、TV史上初の“悪魔の生出演”を実現させるといいます。ジャックや観客が見守る中恐ろしい形相に変貌し、まるで悪魔のように声も低くなったリリーの姿にスタジオは騒然。悪魔が憑依した少女による超常現象が次々と起こる中、司会者のジャックは生放送をどう乗り切るのか?そして、悪魔から放たれた「久しぶりだな、ジャック」の真意とは?
不気味な声色で怪しさを助長させる予告ナレーションは、ホラー映画好きを公言している、アニメ『
チェンソーマン 』『
怪獣8号 』などの
ファイルーズあい が担当していることにも注目必至です。
また、ポスター・ヴィジュアルでは、番組の司会をつとめるジャック(デヴィッド・ダストマルチャン)が、不気味な様子の観客の前に立ち、無表情でこちらを見つめる姿が大きく映し出されています。不穏、恐怖、不敵、興奮、様々な感情が混ざり合う怪しげなライトの中、予想もつかないオカルト・ライヴショーに誘います。
合わせて場面写真も公開。司会としてショーを盛り上げるトーク中のジャックと、そのトークを聞いているジューン博士、ジャックを見もせず強い眼差しでカメラを見つめるリリー。不穏な生放送の様子を捉えた1枚となっています。
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