ノルウェーのピアニスト、トルド・グスタフセン(Tord Gustavsen)が、ECMから10枚目となるアルバム『シーイング』を9月20日(金)に発表します。ヤーレ・ヴェスペスタ(ds)、ステイナー・ラクネス(b)とのトリオで、マンフレッド・アイヒャーのプロデュースのもと、2023年秋に南フランスのステュディオ・ラ・ビュイソンヌでレコーディング。アルバムからの先行トラック「古い教会(The Old Church)」が公開されています。
グスタフセンが「年を重ねるにつれ、人生と音楽の本質を追求するようになった私の個人的な成長を反映している」とコメントするこのアルバムには、グスタフセンのオリジナル5曲、J.S.バッハの合唱曲2曲、ノルウェーの伝統的な教会賛美歌、そして19世紀のイギリスの合唱曲「主よ 御許に近づかん(Near My God, to Thee)」を収録。トリオは、ジャズ、ブルース、ゴスペル、スカンジナビアの民族音楽、教会音楽をブレンドした独自の音楽を深く掘り下げています。