巻上公一と
藤掛正隆による初のデュオ作品『メテオールのドライバー』が、藤掛主宰レーベル「フルデザインレコード」より9月25日(水)にリリースされます。
これまでに、巻上公一は「フルデザインレコード」の多数の作品に参加してきたほか、
BIRGITへのゲスト参加など、藤掛自身とも共演を重ねていますが、両者のデュオ作品は初めてとのこと。本作で、巻上はヴォイス、テルミン、コルネット、尺八、口琴を、藤掛はドラムスとエレクトロニクスを担当しており、全編インプロヴィゼーションによるライヴ録音全9曲が収録されます。
巻上公一詩集『至高の妄想』(2019)に収められた一遍の朗読からはじまる表題曲「メテオールのドライバー」をはじめ、幻想的かつユニークな発想による摩訶不思議サウンド満載の各タイトルが並ぶ本作。鬼才二人が描きだす即興越境音絵巻に、この夏是非耳を傾けて頂きたいところです。
なお、アルバム発売関連イベントとして、9月8日(日)東京・新宿ピットインにてフルデザインレコード恒例イベント〈REVUE THE FULLDESIGN 2024〉が開催されます。出演は、
林栄一(as)、
広瀬淳二(ts)、巻上公一(vo,theremin)、
加藤崇之(g)、
太田惠資(vln)、
坪口昌恭(p,key)、
早川岳晴(b)、
本田珠也(ds)、藤掛正隆(ds)。詳細は新宿ピットインの公式サイトをご確認ください。