エルスウェア紀行が、8月14日(水)に配信シングル「ロマンチックサーモス」をリリース。
この曲は、今年5月に行われたWWW公演で披露された楽曲で、この度音源化。ベースは
千ヶ崎学が演奏、80'sシティ・ポップとヒナタミユ(vo)のルーツでもあるゴスペルを基盤にしたサウンドとなっています。
“体温や鼓動の速さは、考えることや言葉よりもっと瞬間的な真実なんじゃないか”ということを主題にした今作は、白黒つけられない思いや何かに迷った時に諦めてしまわないで、今ここにある温度に素直でいるための応援歌となっています。
また、2024年10月にはアルバム『ひかりを編む駐車場』のリリースが決定。さらに、アルバム・リリース・ツアーとして4ヵ所をめぐる〈2nd album ひかりを編む駐車場 -release acoustic tour-〉を開催します。チケットの最速先行(FCとオフィシャル)が8月14日12時から受付開始。エルスウェア紀行のこれからの活動も是非チェックしてください。
[コメント]しばらく前から「平熱感」というのがエルスウェア紀行の根底にあることに気がつきました。平熱って、決して冷めているシラフなまなざししことではなく その人自身が健康なときの安静時の体温のことで、人それぞれに違っているらしい。
前回出したシングル「素直」ではありのままとは?をテーマに書いたけれど、温度ってとても素直だ。うれしくても、堪らなく悲しい時にも、身体が闘っている時、あたたかかい時にも体温は上がるし、寒い時、心が硬くなっていく時、少しでも血が巡らなければ、簡単に下がってしまう。
コロコロと変わる体温や鼓動は、心や思考、言葉にすることよりも、もっと前にある瞬間的な真実かもしれないなと思いました。
頭で考えるほど心に空白ができたり、心が満たされるほどに頭が軽くなったりする感覚。温度や鼓動に耳を澄ませる穏やかで野生的な景色をイメージしてうたっています。
サウンドは、エルスウェア紀行の基盤にある日本の80'sシティポップと自身のルーツであるゴスペルの、懐かしさと新しさの、真ん中を目指しました。
楽曲を支えながら弾み方を教えてくれるようなベースは千ヶ崎学さん。
演奏編曲録音ミックスマスタリングすべてを担当しているトヨシさんと、道に迷う度にユーモアを詰め込みながら歩き続けて辿り着くような制作でした。
誰かや何かとの関係を諦めてしまいそうな時に感じる温度がまだあたたかかったらもう一度向かっていけるような、もう会えない人や時間を思う時の温度があたたかかったら少しだけ寂しくなくなるような、勇気や寂しさに寄り添える音楽になったらいいなと思っています。――エルスウェア紀行 ヒナタミユ
■2024年8月14日(水)配信開始
エルスウェア紀行
「ロマンチックサーモス」friendship.lnk.to/RomanticThermos_ek■
2nd album ひかりを編む駐車場 -release acoustic tour-2024年10月26日(土)
栃木 鹿沼シカノクラ
開場 18:00 / 開演 18:30
4,000円(税込 / 前売)
2024年11月1日(金)
大阪 伽琉駝門カフェ
開場 18:30 / 開演 19:00
4,000円(税込 / 前売)
※別途ドリンク代必要2024年11月2日(土)
愛知 名古屋 sunset BLUE
開場 18:00 / 開演 18:30
4,000円(税込 / 前売)
※別途ドリンク代必要日程: 2024年11月9日(土)
東京 恵比寿TimeOut Cafe & Diner
開場 18:00 / 開演 18:30
4,000円(税込 / 前売)
※別途ドリンク代必要チケット先行受付
eplus.jp/elsewhere-kikou※FC先行は、FCサイト「夢幻飛行社」から受付「夢幻飛行社」
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